運動しても体重が痩せないのは、スポーツドリンクを飲んでいるから

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

食事もある程度気をつけて、運動もしているのに体重が落ちない。。。

なんて悩みをお持ちの方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

先日、そうしたお悩みをお持ちの方から、相談を頂いたのですが、まず僕が聞いたのは、

「運動中に何を飲んでいますか?」という質問です。

その方は、『スポーツドリンクですけど。。。』と答えてくださったのですが、これがそもそもの間違いです。

フィットネスクラブなどで減量目的や健康増進目的で運動するなら、スポーツドリンクは飲んではいけません!

今日は、運動中にスポーツドリンクが必要でない理由をお話したいと思います!

目次

そもそもそんなに運動強度が高くない

フィットネスクラブなどで減量目的や健康増進目的などで運動されている方の運動強度はそんなに高くはありません。

ちなみに、今回ご相談頂いた方も、

マシンを使った筋トレを6種目
腹筋を2種目
ランニングマシンで有酸素運動20分

というのが、通常のメニューだそうです。

このメニューに問題があるとかそういうことではなく、このメニューで消費されるエネルギーはそんなにおおくはありません。

特に筋トレをものすごく重い重量で追い込むわけでも無いので、出るエネルギー量はしれています。

500mlのスポーツドリンクは飲み過ぎです!

それに対して、この方が飲んでいたのは、FIFAワールドカップ公式スポーツ飲料になっているスポーツドリンク500mlです。

先ほどご紹介した運動に対して考えると明らかに飲み過ぎです。。。

というのも、スポーツドリンクには大量の糖質が含まれています。

原材料名を見てみると

果糖ぶどう糖液糖、塩化Na、クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、イソロイシン、バリン、ロイシン

となっています。

果糖ぶどう糖液糖は、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんが原料のコストが安い糖です。

コーンシロップが最も多いかと思います。

公式HPでは、500mlには、約25gほどの炭水化物が含まれています。

果糖ぶどう糖液糖には、食物繊維がありませんので、すべて糖質です。

さらに果糖ぶどう糖液糖は、果糖の割合が50~90%と高いです。

果糖を多く摂取すると太りやすいという研究結果も出ています。

こんなに糖質をとらなければいけない強度で運動している人はアスリートでもない限り、ほとんどいないのです。

減量目的で運動をしているなら、スポーツドリンクがむしろマイナス、体重的にはプラスに働くことがほとんどです。

水で十分です!

では、運動中は何を飲めば良いのでしょうか?

それは、『水』です!

食事を過度に制限しているなど特別な場合を除いて、ほとんど方が、水分補給は水で十分です。

糖質がどうしても必要という方は、ぶどう糖のタブレットを1つ舐めるのが良いです。

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もし、ミネラルが。。。という方がいらっしゃれば、天然塩を少し舐めておけば、大丈夫です!

運動する前に、食事などでしっかりと栄養補給出来れば、減量目的や健康増進目的の場合、運動中に大きな問題が起こることはありません。
健康上のなんらかの問題がある場合は、医師の診断にしたがって運動をしてください!

まとめ

強度の強い激しい運動を長時間する以外は、スポーツドリンクを飲む必要はありません。

スポーツドリンクには大量の糖質が含まれていますので、糖分の摂り過ぎになってしまうことがほとんどです。

もし、どうしてもスポーツドリンクを飲みたいという方は、ノンカロリーのドリンクを飲む事をオススメします!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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