栄養士おすすめの新食材?グレープシードオイルの取り過ぎは危険です!

5-9-4

東京でパーソナルトレーナーをしている安藤ひろゆきです。

先日、テレビ番組の「世界一受けたい授業」で、「栄養士が208人が選んだ!今食べてほしい、知らないと損する注目の新食材ベスト5」というものが紹介されたそうです。

そのランキングの4位が『グレープシードオイル』だったそうです。

パーソナルトレーナーが知っておくべき油の基礎講座で講師をして頂いている『一般社団法人日本オイル美容協会 理事』の地曳直子先生が、この内容についてFacebookで情報発信をされていました。

結論から言うと、『グレープシードオイルの取り過ぎは危険です!』ということです。

今回は、グレープシードオイルについてお話したいと思います!

知らないと損する注目の新食材ベスト5はこちら

知らないと損をする新食材ベスト5は以下のランキングです。

第1位 ブロッコリースーパースプラウト
第2位 もち麦
第3位 スピルリナ
第4位 グレープシードオイル
第5位 ビーツ
<番外編>
・ワイルドライス
・チャーガ

それぞれについては、また違う記事を書こうと思っていますが、2位のもち麦は先日、記事を書かせて頂きました。

スーパー大麦食べても、ダイエットは出来ません!

2016.09.08

今回は『もち麦』と紹介されていますが、他の番組では『スーパー大麦』として紹介されていました。

ちなみにどちらも同じものです。

そして、もち麦は新食材ではありません!

グレープシードオイルはなぜ摂りすぎてはいけないのか?

話をグレープシードオイルに戻しましょう!

放送では、グレープシードオイルには、抗酸化作用の高いビタミンEがオリーブオイル4倍含まれていて、老化防止や美肌に効果的と言われていました。

地曳先生曰く、

ビタミンEだけで見ても米油やひまわり油、コーン油、紅花油、アルガンオイルなどなど、含有量が多いものは沢山あります。

とのことです。

油の基礎講座でも、グレープシードオイルの話は出てきていたのですが、オススメしない油の1つでした。

その理由は、

何より私がグレープシードオイルをお勧めしていない理由は、オメガ6系のリノール酸の含有量約65%と植物油の中でトップクラスだから。

リノール酸は体内でアラキドン酸という脂肪酸に代謝されて、そこから炎症を起こす物質を生成します。

アレルギーをはじめ、どこかが痛いとか痒いとか、〇〇炎という名のつく疾患ほぼ全てに関わっているし、脂肪に蓄積されやすい性質もあり、脂質や糖の代謝にも影響を与えます。

リノール酸は必須脂肪酸だけど、普段食べている食べもの自体に多く含まれているので、油脂として積極的に摂る必要はなく、むしろ出来るだけ減らしたい脂肪酸です。

ということです。

油(脂質)は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸というのに分類され、不飽和脂肪酸は更に、オメガ3、オメガ6、オメガ9などに分類されます。

この不飽和脂肪酸の中でも身体の中で作ることが出来ない必須脂肪酸がオメガ3とオメガ6です。

現代人が不足してるといわれているのは、オメガ3。

オメガ9は、他の脂肪酸から体内で作ることが出来ますし、オメガ6は摂りすぎている場合が多いです。

放送の中では、必須脂肪酸が多いと言われていましたが、グレープシードオイルに多いのは、オメガ6の必須脂肪酸です。

地曳先生がおっしゃるように、オメガ6は普段の食生活で必要量が取れるので、意識して摂る必要はないんです。

放送では、グレープシードオイルはぶどうの種を絞ったオイルと紹介されていましたが、原料は白ワインをつくる時に除かれたぶどうの種だそうです。。。

副産物を売りたい人が仕組んだのかも〜とも言われたりしているそうです。。。

もちろん、15年以上前からある食材で、新食材ではありません。

更に、1日スプーン1杯の摂取を薦めていたのですが、直接スプーンで摂ることで老廃物の排出を促すという作用は確認されていないそうです。。。

むしろ、真似して身体の調子を崩す人が増えないことを地曳先生は危惧されていました。

TVの情報だけで判断しないで、少し調べてみましょう!

TVの影響力は絶大で、この放送を見て、グレープシードオイルを買ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

放送の中で紹介されたモノを全て否定するわけではありません。

ただ、グレープシードオイルに関しては、身体に良いと思って続けた習慣が、あなたの身体を良くない方向に進めてしまう可能性があるのです。

TVなどを見て、『◯◯って良いんだって!早速買ってみよう!』とお店に走る前に、一旦その内容を調べてみましょう!

今回で言えば、

  • ビタミンEがオリーブオイルの4倍
  • 必須脂肪酸が多い
  • 老廃物の排出を促す
  • 新食材である

という所がポイントとして挙げられていましたがが、この全てが身体に良いわけではないと言うことです。

TVは短い放送時間で要点を伝えないといけないので、詳しく1つずつ視聴者の理解力に合わせて、説明をすることは出来ないし、誤解を招いてしまう可能性があるのも理解しています。

そうであったとしては、視聴者の健康を脅かすような習慣を見過ごすことはできないので、今回このような記事にさせて頂きました!

LINE@にお気軽にご質問ください!

友だち追加数

Push7始めました!Blogの更新が届きます!

     
5-9-4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。 科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。 これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。193名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。 パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。