体幹トレーニングでは、ウエストのくびれは出来ません!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

体幹トレーニングをする目的がお腹痩せのためなら、このBlogを最後まで読んで下さい。

初めにお話しておきたいのは、体幹トレーニングでは、ウエストのくびれは出来ません!

なぜ、こんな事をお話しようと思ったかというと、

今、こちらの本が非常に売れているそうです。

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本の週間総合ランキングで4位にランクインしているそうです。

体幹トレーニング恐るべし。。。

それほど人気なので、多くの人が『体幹トレーニング』や『体幹』ということを使うようになっています。

身体に興味を持ってくださったり、トレーニングに興味を持ってくださる方が増えることはすごく嬉しいのですが、「この本を買われている方の目的ってなんだろう?」って考えました。

そして、ここ最近お会いする方に「体幹トレーニング」のイメージとその本から欲しい効果を質問しました。

すると、多くの方が挙げられていたのは、【お腹痩せ】だったんです!

正直「あちゃー、体幹トレーニングが間違って伝わってる。。。」って、思いました。

目次

なぜ、体幹トレーニングでお腹痩せしないのか?

先日、ヨーロッパサッカーのチャンピオンズリーグ決勝が行われ、C・ロナウド選手が所属するレアルマドリードが優勝しました。

そのニュース記事で使われていた写真がこちら。

すごい体ですね。

サッカー選手も筋肉が必要な事がわかります。

正面からの写真がこちら。

正面からもすごい体ですね。

とこの2つの写真を見て頂いたら分かるように、C・ロナウド選手にウエストのくびれはほとんどありません。

上半身(背中)の筋肉があるので、少しくびれているように見えますが、ほとんど身体は四角です。

つまり体幹を強くするということは、お腹周りの筋肉(腹筋)が肥大するので、くびれは出来ません。

ちなみに長友選手の身体も同様です。

これをみて、『でも、お腹は痩せてるじゃん!』って思った読者さんもいらっしゃると思いますが、2人の身体をもう一度よくご覧ください、

体脂肪率、めちゃくちゃ低いですよね?

プロサッカー選手の体脂肪率は一桁だと言われています。

数%の体脂肪率だから、腹筋が見えているのであって、体幹が強いから腹筋が見えているわけではないのです。

むしろ体幹トレーニングをするとウエスト無くなりますよ。

ここまで読んで頂いた様に体幹トレーニングをしてもウエストはくびれません。

正面から見たら、お腹は凹むかもしれませんが、これは腹筋などの筋力がもともと不足している方が、トレーニングによって筋力アップしたことで起こる現象です。

それを筋肉の観点からもう少し詳しく見ていくと、腹筋は以下の様な筋肉で構成されています。

多くの方がイメージするお腹が割れる腹直筋以外に外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋などがお腹の横についています。

体幹トレーニングではこれらの筋肉もしっかりと鍛えることから、お腹の横の筋肉も肥大します。

それによって、先程写真で見ていただいたような身体つきになるのです。

もちろん、これはトレーニングを沢山積んで、最終的なところかもしれませんが、体幹トレーニングは、こうした身体になる方向に進んでいることを忘れないようにしたいですね。

これまでお話したように体幹トレーニングはあくまでも、体幹を強くするためのトレーニングでお腹痩せのトレーニングではありません。

お腹痩せしたいなら、食事を気をつけて、体脂肪を減らすことが最も効果的です。

体幹については、また違う記事で書かせていただきますね。

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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