パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
夏に向けて、パーソナルトレーニングを始められる方が増える時期です。
女性クライアントの場合、1番多い目的は『ダイエット』ですが、次に多い目的は、『脚痩せ』です!
その多くの人が『食事制限をしても、痩せるのは上半身ばかりで下半身は痩せない。。。』とおっしゃいます。
実は、ほとんどの女性の下半身には、脂肪を貯蔵する脂肪細胞が放出するものより多く存在します。
ある研究によると6倍の数が存在するとも言われています。
それだけに食事だけで下半身痩せって非常に難しいんです。
食事を変える必要がある人もいらっしゃいますが、エクササイズをする必要がある人も大勢います。
今日は、脚痩せするには、食事の改善だけでは不十分な理由をお話したいと思います!
脚痩せするには、食事の改善と運動が必要です!
脚を痩せたいと思われているなら、必要なことは、『食事の改善』と『運動』です!
脚痩せを希望される方のタイプは様々ですが、まず減量の必要性があったり、体脂肪が高かったりする場合には、『体重、体脂肪を落とす』ことをしなければなりません。
これには食事の改善が欠かせません。
このタイプのほとんどが、『糖質を摂取しすぎている』傾向にあるので、食事の改善が必要です。
体重や体脂肪が落ちることで、脚がスッキリする方も大勢いらっしゃいます。
体重、体脂肪が標準的な場合
体重、体脂肪が標準的でも、脚がぽっちゃりしているという方もいらっしゃると思います。
このタイプを大きく分けると以下の2つです。
- 筋力アップが必要
- 身体の使い方を修正が必要
『筋トレをして、筋力アップしたら、脚が太くなりそう。。。』と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、脚のシルエットを決めるのにある程度の筋力は必要です。
ここでいう筋トレとは、通常使わなければならない筋肉に刺激を入れるということです。
脚痩せを希望される多くの方が、偏った脚の筋肉の使い方をしています。
特に多いのが、ももの前側の筋肉を過剰に使っているケースです。
この場合は、過剰に使っている筋肉の緊張を取ったり、使われていない脚の後ろ側の筋肉を鍛える必要があるのです。
身体の使い方を修正が必要な場合
体重、体脂肪が標準的で、筋肉もある程度ある方の場合、脚が痩せないのは、身体の使い方が間違っている場合が多いです。
この場合は、身体の使い方を修正する必要があります。
このタイプ場合、立っている姿勢が脚が太くなる姿勢をしています。
一例を出すと、腰が反り気味で、腹筋にはあまり力が入っておらず、ももの前が過剰に緊張しているケースです。
このような場合は、食事や筋トレをしていても、脚は痩せません。
普段の生活をするだけで脚が太くなる立ち方や動き方をされているので、そうした身体の使い方を修正する必要があります。
このときに『脚の内転筋が弱いから鍛えよう!』としてはいけません。
筋肉を強化する運動と「脚を痩せさせる為の運動」は違うので、エクササイズを一色単にしてはいけないのです。
まとめ
脚を痩せたいと思ったら、食事の改善と運動が必要。
食事の改善で脚が痩せる人もいるが、運動を組み合わせる必要がある人が多い。
運動も筋肉を強化する運動、使っていない筋肉を活性化させる運動、身体の使い方を学ぶ運動など様々な種類がある。
それらを脚が痩せない原因に合わせて、使い分ける必要がある。
単純に食事制限をして、運動をすれば、脚が痩せるわけではありません。
薬と同じで、原因によって、対処法も変えていく必要がありますね!
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