今、食べている食事は、未来の自分への投資です!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

食事指導をさせてもらっているクライアントはみな、たんぱく質への意識が高くなっていきます。

その理由は、

1日に自分に必要なたんぱく質が思った以上に多いこと
それを食事で摂取するのは思った以上に大変なこと

に気づかれているからです。

1日に必要なたんぱく質摂取量を一生懸命摂ろうと意識されているのは素晴らしいのですが、その意識があらぬ方向に向かってしまうことがあります。

それが、『朝と昼で上手く食事を摂れなかったから、夜に一気に食べてしまおう!』というものです。

これはダメです!

食事は未来に向けてのもので、過去の出来事の為にするものではありません。

今日は、今、食べている食事は、未来の自分への投資ということについてお話させていただきます!

目次

過去に食べたもので人間の身体は作られている

2年以上前にこちらの本をレビューさせてもらいました。

著:村山 彩
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この本のタイトルにも書かれているように、過去に食べたものが今の自分の身体を作っています。

人は、ついついその事を忘れてしまいがちです。

過去に食べたものを無かった事にするような魔法のサプリメントがあればいいのですが、そのようなサプリメントは存在しません。

今、食べているものが未来の自分を作っていくのです。

夜に一気に食べてしまうのは、危険です!

先ほどお話したような事が分かっていても、朝と昼で上手く食事が取れていないと夜に何とかして栄養補給をしようと思いがちです。

イメージで言うと、こんな感じでしょうか?

例えば、全体で300%必要で、朝食に50%、昼食は100%の量が取れているとします。

朝食で必要な量の50%しか取れていないから、夕食で朝の分の50%分も摂ろう!と思いがちです。

このような思いは、以下のような考え方から生まれてくるのだと思います。

夕食で150%食べることで、朝食で不足した分の50%を補う事が出来るというものです。

これは、いま食べているものを過去の出来事に適用させて、無かったことにしようとしている典型的な例です。

ですが、これは不可能です。

さらに言うと150%摂ろうと思うがゆえに、量を沢山食べ過ぎてしまい、お腹いっぱいになってしまいます。

お腹いっぱいになってしまって、食べ過ぎれば、どんな良い物を食べても脂肪に変わってしまいます。

栄養を必要量摂ろう!と頑張った結果なので、非常に伝えにくいのですが、これは脂肪を増やしているに過ぎません。

もちろん、食べるものを工夫することで、脂肪を増やすことをある程度防ぐことは出来ますが、食べ過ぎていることには変わりありません。

このような場合は間食で補いましょう!

このような場合は、3食でなんとかしようと思わずに、間食を上手く活用して、栄養補給をするようにしましょう!

間食をしたからといって、朝食の不足が無かったことには完全には出来ませんが、1日の必要量を摂取するという観点から見ると目標は達成できているはずです。

間食が難しい。。。という方には、それに対応した方法もあるのですが、個人のライフスタイルに合わせて、カスタムしなければならないので、今回は一般的に話をさせていただきました。

忙しい現代ではありますが、食事の時間はしっかりと確保して、未来の自分の身体への投資をしっかりとしたいですね!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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