私、トレーニングすると太るんです。。。

東京でパーソナルトレーナーをしている安藤です。
 
トレーニングを始めたばかりの方からこんな事を言われることが多くあります。
『私、トレーニングすると太った気がするんです。。。』
 
これはウエイトトレーニングなどの強度の高いトレーニングを行うと
『パンプアップ』という現象が起きるのが主な原因だと考えられます。
 
『パンプアップ』とは、トレーニングによって、
乳酸やアデノシンといった代謝物が筋肉内に蓄積します。
そうすると身体の中の溶解液濃度が濃くなります。
簡単にいうと塩水の濃度が濃くなる感じです。
 
人間の身体は各組織の溶解液の濃度を一定に保とうとする働きがあるので、濃い状態を何とか正常に戻そうとします。
 
もし、濃くなった塩水を前と同じ状態に戻そうと思ったら、どんなことをしますか?
 
 
答えは簡単ですよね。
 
そうです。水を加えればいいのです。
 
 
人間の身体はここまで単純ではありませんが、簡単に言うと濃度を下げるために水分が取り込まれ、筋肉が水ぶくれのような状態になります。
人によっては、浮腫んでいる時と同じ感じがするという方もいらっしゃいます。
 
つまり一時的に水分が多い状態になるので、トレーニング後に履いたパンツがキツく感じる事があるのです。
 
ですが、これは一時的なもので時間が経つと元の状態に戻ります。
トレーニングを継続されている方は、パンプアップは数時間で落ち着きますし、長くても1日位あれば取れてきます。
 
 
ですが、トレーニングを始めたばかりの方だとそうはいきません。
まだ身体が強度に慣れていないために、身体が張ったような状態が数日続きます。
 
これが『太った!』と感じさせる要因だと考えています。
 
先程もお話したようにトレーニングを継続すると張りが取れるのも早くなっていきますので、
僕はクライアントに週1回のトレーニングであれば、最低2ヶ月は続けて頂くようにお話をしています。
 
体重に現れる場合もあれば、今回の様に感覚的に太るという現象が起こることもあります。
ですが、人間の身体はそんなに短期間で劇的に変化するようには出来ていません。(笑)
 
短期的な身体の変化に敏感になることは素晴らしいことですが、
変化に一喜一憂するのは、毎日の体重の増減に一喜一憂するのと同じで、
精神的に良い影響が出ることは少ないので、変化を楽しめるといいかなと思っています。
 
 
『ローマは1日にしてならず』という言葉がありますが、
身体作りも、『1日してならず』なので、身体の変化と向き合い、楽しみながら身体作りが出来るといいですね!
 
その気づきをトレーナーと一緒にトレーニングをすることで増やすことが出来ます。
これがパーソナルトレーニングを受けている方が、望む結果がでる要因の1つだと考えています。

     
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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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