パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ネット上で日本でも話題になってきた「アイス・バケツ・チャレンジ」が回って来ました!
これは、Wikipediaによると
『バケツに入った氷水を頭からかけている様子を撮影し、それをフェイスブックやツイッターなどの交流サイトで公開する、あるいは100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うかを選択する。そして次にやってもらいたい人物を3人指名し、指名された人物は24時間以内にいずれかの方法を選択する』
というものです。
ネット上に様々なセレブの方が動画を公開しています。
話題になったのは、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツがチャレンジしている映像ですが、この企画はレディ・ガガさんやFacebookのマーク・ザッカーバーグさん、softbankの孫正義さんなどが参加しています。
日本でも色々なところでやっている方がいらっしゃいますね。
そして、僕にもこのアイスバケツチャレンジが回って来たので、調べた事をシェアしたいと思います。
そもそもどうやって始まったの?
実は、このアイスバケツチャレンジはALS(筋萎縮性側索硬化症)だけのチャリティーではありません。
元々は、先程のルールの「100ドルをALS協会に寄付する」の部分が、「自分が寄付したい団体に自由に寄付する」というルールだったのです。
それが、こちらのサイトに書かれているように、7月15日にゴルフプレーヤーのクリス・ケネディさんが友人に指名されて
水をかぶるった所からALSと「アイスバケツチャレンジ」を繋がり、このように広がったと言われています。
それが証拠にクリスさんを指名した友人はガンを患う子どもたちへの基金を選んでいます。
そして、クリスさんは妻の従姉妹であるジャネッテさんの夫がALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者であったことから、ALS Associationを選んだそうです。
クリスさん7月15日に投稿された動画は、先程のサイトに載っているので、興味のある方は見てください!
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは?
正式には、Amyotrophic Lateral Sclerosisと言われていて、日本では筋萎縮性側索硬化症と呼ばれています。
元大リーガーのルー・ゲーリックさんが患ったことから別名:ルー・ゲーリック病とも呼ばれているそうです。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能は健全のまま、手足、喉、舌などの体中の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せて力がなくなっていく難病といわれています。
筋肉は力こぶなど外側を想像しがちですが、内臓や心臓なども筋肉で動いているのが、このことからもわかると思います。
発症原因は不明で、病状の進行が極めて速く、発症からの平均寿命は3年から5年と言われています。
治療法は未だ見つかっておらず、世界の年間患者数は120,000人、日本では現在約9,000人が治療を待っているということです。
参考サイトはこちら
病気の内容は、こちらのサイトにかなり詳しく書かれていますので、ぜひ読んで下さい!
これだけ話題になっているのに寄付先が分からない。。。
動画が後輩から回って来た時に僕も参加しようと思って、寄付先を調べました。
ですが、これだけ話題になっているのに日本での寄付先がよくわかりませんでした。。。
SNSや動画のサイトにURLを載せている方がほとんどいなかったのです。
アメリカのALSの寄付先はこちら
日本のALSの寄付先は僕が調べた所、この2つでした。
もし、他にもご存知でしたら、 コメント欄より教えていただきたいです!
色々と調べた結果、Blogを書かせてもらうことにしました。
正直な話をすると、後輩から指名を受けた時に、僕も「アイスバケツチャレンジ」をやろうと思って、どうやったら面白くなるかを考えました。
流行っているし、いいかなとも思ったので、あまり偉そうなことは言えないのが現実です。
でも、やるからにはALS(筋萎縮性側索硬化症)について調べて、自分が納得して、やろうと思ったので、色々と調べました。
その中で自分なりにわかったことは、
- 「アイスバケツ」を被るだけになってしまってきていること
- ALS(筋萎縮性側索硬化症)の名前は広まった
- けど、病気の情報があまり広まっていないこと
- 寄付先の活動がサイトからは不明瞭だったこと
以上の3つの事もあり、色々と考えたのですが、
今回のチャレンジは「アイスバケツ」を被るだけでもなく、寄付するのでもなく、本来の目的である「ALS(筋萎縮性側索硬化症)を知ってもらう」という想いにBlogに書かせてもらうことで、協力しようと考えました。
これもご縁なので、寄付も考えていますが、寄付先の活動が明確になり、自分で納得できた時に寄付をさせてもらおうと思います。
活動を否定しているわけではありません。
このBlog記事を読まれて、「素直にアイスバケツ被ればいいのに。。。」とか、「寄付すればいいのに。。。」という意見もあるかと思います。
僕はこの「アイスバケツチャレンジ」を否定しているわけではありません。
実際にこのキャンペーンで多くの人がALS(筋萎縮性側索硬化症)を知り、アメリカも日本も多くの寄付が集まっていることは素晴らしい事だと思っています。
そして、世界中でこの活動を広めた著名人の皆さんや寄付及びチャレンジに参加された皆さんの行動に敬意を表したいと思います。
僕はこのような形でこの活動を支援したいと思います。
多くの難病や世界中で起きている困難の解消のための寄付が「アイスバケツチャレンジ」をキッカケにもっと広がるといいなと思っています。
僕も今回の事で色々と学ぶことが出来たので、こうした活動に少しでもアンテナを張っていけるようにしていこうと思います。
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