パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき（@PThiroando）です。
トレーナー向けのメルマガで、数々の質問を頂くのですが、その中で多いものは、前にもお話したように『集客』に関するものです。
その中で、『広告の営業が来たのですが、どう思いますか？』というものも結構あります。
僕自身は、広告を一切使うこと無く、これまで様々なお仕事を頂くことが出来ました。
それは、ブログなど情報発信をすることで、自分の事を知ってもらう活動をしてきた成果だと思っています。
そのような情報発信をすることで、仕事をもらうことが出来たので、広告が必要なかっただけで、広告を使うのはNGとは思っていません。
ですが、広告についての質問を頂くと皆さん、『広告を出したら、新規顧客獲得出来る』と勘違いをされているのではないかと感じてしまいます。
広告を使ったからと言って、必ず問い合わせが増え、新規顧客が増えるとは限りません！
今日は、広告にお金をかければ、問い合わせが増えるわけではない理由をお話させていただきます！
広告がやってくれること
先日こちらの記事で、集客のための3つの活動についてお話しました。
その3つとは、
- 自分の事を知らない人に知ってもらう活動
- 自分の事を知った人により興味を持ってもらう活動
- 興味をもった人に問い合わせてもらう活動
という3つでした。
広告はあくまでも①の自分の事を知らない人に知ってもらう活動の手伝いをしてくれる方法の1つです。
ですが、広告はあくまでも知らない人に知ってもらって、HPなり、ランディングページ（LP）なり、ブログなりに人を運んでくるのが仕事です。
広告は問い合わせてもらう活動はしない
あくまでも刻々は①の自分の事を知らない人に知ってもらう活動をアシストしてくれる道具ですが、
②自分の事を知った人により興味を持ってもらう活動
③興味をもった人に問い合わせてもらう活動
のアシストはしてくれません。
②の自分の事を知った人により興味を持ってもらう活動は、HPやLP、ブログが担当しており、その内容が魅力的で無ければ、その先にある問い合わせをもらうことは出来ません。
広告を利用して、新規顧客を獲得しようと考えているトレーナーさんは、この部分をあまり考えていないのです。
どれだけ広告を上手く使っても、そもそものコンテンツが良くなければ、人が仮に集まったとしても、悪い評判が経ったり、リピーターになってくれる人が少なく、経営は安定しないです。
必ずしもコンテンツが悪いわけではありません。
こう言う話をさせて頂くと「トレーナーの質の事を言っているのか！」と勘違いをされる方もいらっしゃいます。
僕にそのトレーナーのサービスを否定することは出来ません。
ただ、良いサービスを提供しているのに、それが顧客に伝わっていないHPを多く見かけます。
これでは、本来コンテンツが良くても、見せ方が悪いために、顧客側からはどんな良いことが手に入るのか、伝わらず、問い合わせを貰える所まで行かないのです。
多くの場合は、コンテンツよりもコンテンツの表現方法、見せ方を改善する必要があるのです。
問い合わせがもらえないのは、アウトプットの見せ方が良くないからかも。
広告を出しているのに、問い合わせが来ない。。。
HPやブログの閲覧数は増えているのに、問い合わせが来ない。。。
というトレーナーさんは、コンテンツの表現方法を学ぶ必要があるかもしれません。
7月10日（日）18:00〜開催のフリーランスパーソナルトレーナー向けビジネス塾では、『アウトプット術』についてお話をさせていただきます。
アウトプットする際に気をつけるべき最も重要なポイント
お客さまを惹きつけるコピーライティングの極意
などをお話する予定です。
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フリーランスパーソナルトレーナー向けビジネス塾は、毎月第2・4日曜日の夜に開催（変更あり）しているのですが、第4日曜日は塾生限定のコンテンツになるため、お試しでこられるパーソナルトレーナーさんには、第2日曜の講義にご参加いただいております。
フリーランスパーソナルトレーナー向けビジネス塾は、大々的に募集はしていません。
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