食事をする目的はエネルギー補給だけではありません

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

ダイエットをするときに必ず出てくると言っていいフレーズ『食事』

「食事は何のためにしていますか?」と質問させて頂くと色々な答えが返って来ます。

例えば、『エネルギー補給をしている』と答える方もいますし、『栄養補給している』と答える方もいます。

はたまた『ストレスを発散している』と答える方もいるでしょう。

この答えはどれも正解で、食事をどう捉えるかで、人によってその答えは変わります。

今日は食事についてをお話したいと思います!

目次

食事は今だけの為のものではない

先ほどご紹介した「食事は何のためにしていますか?」という質問の答え

  • エネルギー補給をしている
  • 栄養補給している
  • ストレスを発散している

など、どれも現在に焦点があたっている場合が多いです。

お腹が空いたので、食事をすることを考えれば、今足りていない何かを補充するためと考えるのが自然です。

ですが、これは非常に原始的な考え方で、ほとんどの動物に備わっている力です。

人間と他の動物が違いの1つは考える力だと言われています。

他の動物も考えることは出来ますが、人間ほど高度に思考する動物は他にもいません。

それなのに、原始的なモノを食べるという行為は、あまり高度に思考していない傾向にあります。

食事は未来の自分への投資

食事の視点を少し未来に向けると、栄養補給は未来の身体の為の投資です。

例えば、肌をキレイにしたいと思っている人の食生活が乱れていては、いくらそれ以外の事を頑張ってもなかなか肌はキレイになりません。

なぜなら、肌を作るのは、口から入った栄養だからです。

もし、肌をキレイにしたいと思っている人が、『食事は、エネルギー補給のためにしている』と考えていたら、なかなかこの問題を解決するのは、難しいです。

まずは、『食べることは肌をキレイにすることに繋がっている』という考え方をその方に知って貰う必要があります、

そうした思考の変化があって、始めて何を食べるかを考える必要があるのです。

そのためには、今の食事が未来の自分とどう繋がっているかを考えるのがオススメです。

美味しいだけでなく、身体のためになる食事を意識したい

食事をするときには、『美味しいかどうか?』を基準にする人が多いのではないでしょうか?

僕は外食をするときは、『美味しいかどうか?』で選んでいます。(笑)

これだけも良いとは思いますが、出来ればそれにプラスして、『自分の身体にとってどうか?』という視点で食事を見る目をつけてもらいたいと思います。

炭水化物ばかり食べている人は、身体を作るたんぱく質を意識して増やしてみるなどがその例になります。

その食事を食べている時やその直後は問題ありませんが、そうしたちょっとした意識をしたかどうかで、未来の健康状態はガラっと変わります。

これは何も神経質になれということではありません。

今よりも少しだけ食事に意識を向けて、自分の身体にとっての食事を考える目を持って欲しいのです。

そうすることで、単に体重が落ちたら良いなどといった短絡的なダイエットに走ったりすることが非常に少なくなります。

食事は未来の自分への投資という視点で明日からの食事を見てみてはいかがですか?

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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