プロに習うと違うんですね。

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

昨日、ご紹介いただいた新規のクライアントと初トレーニングでした。

その方は、毎週定期的にジムに通われていて、ジムに通い始めた当初は身体も引き締まり、体重も落ちたそうですが、その後はあまり変化もないのですが、トレーニングは継続されているというお話でした。

こんな経験をされている読者の皆さんも多いのではないでしょうか?

『始めは効果が出たんだけど、最近は身体は変わらないけど、太りそうだから運動は続けないと。。。』

このままの状態でモチベーションを維持してトレーニングを継続できる方は、そんなに多くないと感じています。

なぜ、トレーニングを続けているのに結果が出にくくなっているのかというと、人間の身体は一定の負荷をかけても徐々にその負荷に順応していくからです。

トレーニングの7大原則というのがあるのですが、

そのうちの1つ

過負荷の原則(オーバーロードの原則)

がそれにあたります。
 
過負荷とはどういうことかというと、今の自分がきついと感じる、ある一定上の負荷をかけないといけないということです。

そうした運動をしなければ、効果があらわれないというのが過負荷の法則です。

先程もお話したようにいつも同じ負荷のトレーニングをしていると人間には適応能力があるため、トレーニングを続けていくうちに体が負荷に適応してしまい、トレーニング効果が薄くなってしまうのです。

ここまでお話をして、負荷を徐々に上げているのがいいのは感じていただけたかと思います。

負荷を上げていくと聞くと、トレーニングをする際に重い重りを持って、負荷をかけることを想像しがちですが、過負荷は何もトレーニングの重りの重量を上げることでしかできないわけではないのです。

昨日のクライアントもかなり重い重量でトレーニングをされていたのですが、昨日はその重量よりも軽い重量でトレーニングをさせていただきました。

『えっ!?軽い負荷で身体が変わるの?』

と思った読者さんもいらっしゃると思いますが、重量を重くするのではなく、フォームを基本に忠実にやることで軽い負荷でもしっかりと身体に効かせて、身体を変えることができます。

昨日も

『プロに習うと全然違いますね。今までのトレーニングは、自分に甘かったです。身体に効いている感じと軽い重さなのに疲れ方がぜんぜん違う!』

と言って頂けました。

これは、パーソナルトレーニングを初めて受けられた方が、トレーニング終了後に必ずといっていいほど言われるフレーズです。

なぜこんなことが起こるのかというと、上げている重量に目が向いている事が多く、フォームはこれで正しいのか?効かせたい筋肉に効いているのか?というところに目が向いていない場合が多いです。

また、トレーナーの中には扱うことのできる重量で色々な事を判断しているトレーナーもいらっしゃいます。

それが悪いということではなく、ボディメイクをする際には、重量だけをみるのでは不十分だと僕は考えています。

多くのクライアントがアスリートになりたいのではなく、キレイな身体やカッコイイ身体になりたいと思って、パーソナルトレーニングを受けられます。

その際にアスリート並みの重量を上げることが必要かといわれると、僕はそこまで必要だと感じていないので、クライアントには、

  • 正しく身体を動かせること
  • トレーニングフォームを正確に行うこと

を重量を上げる前にしっかりとやっていただきます。

この2つができるようになってから、負荷を上げたほうがより効率的に身体を変えることができるのです。

そのための方法やフォームのチェックをするのが、

僕はパーソナルトレーナーの1つの役割だと考えています。

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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