パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
みなさんは、Noom(ヌーム)というアプリをご存知ですか?
世界で4,500万ダウンロードされているヘルスケアアプリです。
こちらのヘルスケアアプリを運営するNoom Japan株式会社の代表の濱嵜 有理さんがセミナーに登壇されるということで、参加してきました!
人工知能(AI)と専門コーチがマンツーマンでサポ
ということに非常に興味があったので、色々と学びの多い時間でした!
今日は、Noom Japan 株式会社の代表、濱嵜 有理さんのお話を聞いて、感じたことをシェアしたいと思います!
Noom(ヌーム)とは?
Noom(ヌーム)さんのことをご存じない読者さんもいらっしゃると思うので、簡単にご説明すると
ニューヨークに本社、韓国、東京に拠点を置くモバ
Noom(ヌーム)さんのアプリは、世界No.1の生活習慣が変わるモ
人工知能(AI)と専門コーチがマンツーマンでサポートすることで、アプリ利用者の94%が減量に成功されているそうです!
全世界で4,500万ダウンロードを記録しているそうです。
その中でも、今回お話をお聞きしたのは、Noomさんが開発された行動変容のためのアプリ「Noom コーチ」(AndroidとiOS、Apple watch 対応)はアプリマーケットから高い評価を得ており、Google Fit と Apple Healthkit のパートナーとしても紹介されているそうです。
医療業界からも高い評価を得ており、2016年7月、ニューヨーク州の病院で最大6万人のニューヨーカーを対象
アプリの特徴は?
「Noom コーチ」は、オンライン上で、ダイエットや健康指導などをサポートするアプリです。
その特徴は、
人工知能(AI)と専門コーチによるハイブリッド型の指導
ということでした。
人工知能が利用者の記録を分析し、健康的に過ごすための様々な選択肢を用意してくれるしてくれるそうです。
そして、人工知能だけでフォローできないところ(日々の食事指導など)を専門コーチが指導をしてくるというものです。
お話の中で、人工知能だけでは、なかなか人の行動を変えるのは難しいというお話も出ていて、非常に共感する部分が多かったです!
アプリの中で
- 体重や食事の記録
- 専門コーチとのやり取り
- AIからのおすすめコラムなどの情報配信
- コミュニティー機能
などがあるそうです。
AIによるオートマティックなど部分と専門コーチのアナログな部分が融合して、クライアントの目的達成をサポートするというアプリになります。
食生活改善プログラムと仕組みはほぼ一緒!
このお話をお聞きして、弊社が提供する2ヶ月集中食生活改善プログラムと仕組みがほぼ一緒なのに驚きました!
弊社のプログラムには人工知能の機能はありませんが。(笑)
先ほどのNoomさんのサービスを弊社では、
- 体重や食事の記録 → Excelで記録、LINEに写真を送る
- 管理栄養士とのやり取り → LINE
- AIからのおすすめコラムなどの情報配信 → 安藤のコラムが受講生限定Facebookグループで配信
- コミュニティー機能 → Facebookグループ
といった感じで、既存のツールを上手く組み合わせながら、仕組みを作り上げています。
この仕組みは、プログラムを進める中で試行錯誤して、作り上げたものです。
今回のお話を聞いて、ダイエットや減量などを仕組み化しようとすると、同じような仕組みになるのだという気づきと弊社のシステムに自信を持つことが出来ました!
人工知能(AI)に過度な期待をしてはいけない!
先日、人工知能(AI)で有名なIBMのWatson(ワトソン)のプロジェクトに参加されている方にお話をお聞きすることが出来ました。
その中で、『日本では、人工知能(AI)に過度な期待をされている方が多い!』というお話がありました。
人工知能(AI)は人間よりも優れている部分がありますが、万能ではなく、人間よりも劣っている部分もあるということです。
今回のNoomのように、集積したデータを分析し、欲しい答えを出してくれるのに人工知能(AI)は向いています。
ですが、その場その場での食事のフィードバックは、人間の方がきめ細かいアドバイスが出来るのが現状です。
そういう話を聞いたあとだったので、しっかりと人工知能(AI)の特性を生かされたアプリなんだなと感じました。
ヘルスケアアプリはなかなか個人向けには普及しない。。。
お話を伺って、ヘルスケアをアプリを使いながら、サポートしていくことの可能性を感じました。
その一方で、個人向けにこうしたサービスが広がらない現状があるというのも感じました。
Noomだけでなく、ヘルスケアアプリの多くが、B to Bの企業さま向けのサービス展開をしています。
いわゆるB to Cと言われる個人向けには、あまり普及していないのが現状のようです。
コンシューマー(consumer)「一般消費者」という意味で使われます
多くのヘルスケアアプリの方にお話を聞いていますが、みなさん同じような意見です。
まだまだ日本では、アプリで健康管理するというのが一般的ではないのだと感じました。
見せ方も非常に勉強になりました!
ここからは、僕の完全な個人の感想なので、必要のない方は読み飛ばしてください。
今回、お話をお聞きして、サービスの特徴を話す時の見せ方が非常に勉強になりました!
先ほどお話しした人工知能(AI)もそうですし、
行動心理学に基づいたアプローチ
独自の行動変容プログラムを学んだ専門コーチ
など思わず、「スゴいな!」って思うような表現を使って、見ている方の興味関心を引くのが重要だということを感じました。
Noomさんのプログラムがスゴくない。という意味ではありません。
トレーナー業界は、ある意味真面目に表現しすぎて、人の興味関心を引きつけるようなコピーなどを書くことが苦手な人が多くいます。
ウソはいけませんが、ビジネスにおいて、少し誇張してサービスの特徴を謳うことは、時には必要なのではないかと改めて感じました。
まとめ
ヘルスケアの分野にもどんどんとテクノロジーが導入されています。
今後も人工知能(AI) など新しいテクノロジーが導入されることが予想されます。
ただ、全てがテクノロジーによって自動化されるわけではなく、自動化出来ないことも当然残ります。
その自動化出来ないところをしっかりとサポートできる人、フォローできる人が今後も生き残っていけるのだと強く感じました。
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