食べ過ぎた時のむくみってどうやってとるんですか?②

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

食べ過ぎた時のむくみの解消法を前回のBlogでご紹介しました。

むくみのメカニズムと運動での解消法にかなりの反響をいただきました。

前回もお話したように、根本的に解決をするには、運動と食事の両方の改善か必要になります。

今回は食事のお話をさせていただきます。

目次

むくみとは?(前回のおさらい)

前回もお話したようにむくみを医学的に説明すると、

体内の組織など血管の外に、余分な水分(血しょう成分)が溜まった状態

です。

これが起きる理由は、代謝のサイクルが正常に働かない為に発生するのでした。

どんな食事をしていると代謝のサイクルが正常に働かなくなるかというと塩分や糖質、添加物の摂りすぎが考えられます。
塩分の摂りすぎはなんとなく分かりますが、糖質の摂りすぎでむくむというのは、意外かもしれません。

糖質は、体内に摂取されるときに水分を一緒に運んできます。

そのため、水や飲料を飲んでいなくて、身体の中に水分が入ってきます。

また、添加物は、水分代謝を悪くします。

真っ先にどんな食べ物が思い浮かびましたか?

これを聞いて、真っ先にどんな食べ物が思い浮かびましたか?

僕が初めに思い浮かべたのは、「ポテトチップス」です。

塩分が多いですし、じゃがいもは糖質、そして味がついているものは添加物がいっぱいです。。。

その他にも、加工食品やインスタント食品などが挙げられまし、アイスなどの食べ過ぎはお菓子と同様に糖質のとりすぎにつながるので、クライアントの方々には意識してもらっています。

食事をしっかり食べずに、お菓子などを食事がわりにしている方などは、食事を自分で作って食べたり、外食でもいいので、食事をしっかりするとそれだけでもむくみは改善されます。

ここまでは食べ過ぎを意識するものをお話しました。

では、何を意識的に多く摂ればいいのでしょうか?

それは、「良質なタンパク質」です。

タンパク質は人間を構成しているもののほとんど全てに関与しています。

筋肉、血管はもちろん、水の代謝に関与する酵素もタンパク質で出来ています。

それらを作り出す原料を摂取していないと代謝機能が上手く働かず、むくみの原因になります。

また、たんぱく質を摂取することで、尿の排泄量が多くなるので、水分を出すということが起こりやすくなります。

こう聞くと「お肉やお魚をたくさん食べよう!」って思った方もいると思いますが、大量のたんぱく質の摂取は肝臓や腎臓への負担が大きくなるので、自分の体重のグラム数(50kgの方は50g)のたんぱく質を1日に摂ることを意識してみてください。

むくみは1日でパッと解消されるものではありませんが、反対に1日でいきなりすごくむくむものでもありません。

日々の積み重ねが身体に変化を起こしています。

その変化をコントール出来るのは、自分自身なのです。

何を食べるか?、身体を動かすか?

は自分自身で決められるのです。

まずは、始めやすいことから1週間続けてみてくださいね!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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