パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
先日、あるところでブラックコーヒーを飲まれている方が、
『ミルク入れないと!』
と言って、コーヒーフレッシュを入れていました。
正直、「いまだにコーヒーフレッシュをミルクだと思っているなんて。。。」と思ったのは、内緒ですが。。。
コーヒーフレッシュはミルクではなく、油です!
今日は、コーヒーフレッシュについてお話したいと思います!
コーヒーフレッシュの原材料はこちら!
コーヒーフレッシュって、原材料名が書かれていないので、どんなものが入っているかをあまり見る機会がありません。
コーヒーフレッシュの原材料名はこちらです。
思いっきり、『植物性油脂クリーミング食品』って書いてありますね!
これ、某コンビニで撮影しました。
この写真の原材料名を見てもらうと、
植物性油脂、砂糖、乳製品、カゼインNa、乳化剤・・・と続きます。
原材料名は多い順に書かれているので、コーヒーフレッシュで最も多いものは、植物性油脂ということになります。
植物性油脂つまり。。。
コーヒーフレッシュの中で、最も多いものは、植物性油脂でした。
植物性油脂は、つまりサラダ油のことです。
コーヒーフレッシュをコーヒーに入れるということは、ミルクではなく、サラダ油を入れているのです。
その他の成分を見てみると
植物性油脂の次は、砂糖、その後に乳製品、カゼインNa、乳化剤と続きます。
この乳製品もかなりのクセモノです。
というのも、乳製品ってかなり広い範囲を示す言葉なんです。
乳製品と聞くと、牛乳やヨーグルトなどを想像する人が多いと思いますが、この場合の乳製品は25もの区分に分けられている乳製品の総称を書いています。
つまり、何使ってるか分からないってことです。
カゼインNa、乳化剤といった原料は、油をミルクのように見せるために必要だったり、油が水に溶けるようにするために入っている添加物になります。
コーヒーフレッシュが身体に悪いかどうかはわかりません。
ここまでお話すると、『コーヒーフレッシュはやめた方がいいんだ!』と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
正直、コーヒーフレッシュは量も少なく、毎日大量に摂取している人が少ないので、そんなに大きな健康被害が出るとは考えていません。
もちろん、1日に打ち合わせでコーヒーを飲み、その度にコーヒーフレッシュを入れているって人は要注意かもしれません。
ここで、お伝えしたいのは、冒頭でお話しした『ミルク入れないと!』とコーヒーフレッシュを入れている人は要注意ってことです。
この『ミルク入れないと!』は、ミルクつまり、牛乳は身体に良いという考えによって、行動が起こっています。
ですが、コーヒーフレッシュは油です。
ご紹介した某コンビニのものは、乳製品と表示されていますが、牛乳が入っているからはわかりません。
それを知らずに、
牛乳は身体に良い! → コーヒーフレッシュはミルク → 身体のためにコーヒーに入れよう!
っていう思考回路は間違いってことです。
コーヒーフレッシュの味が好きっていう方は、そのままコーヒーに入れて頂いても良いと思いますが、健康のためにコーヒーを飲みながら、ミルクも摂りたいとお考えなら、『カフェオレ』『カフェラテ』を注文してくださいね!
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