パーソナルトレーナーに必要な情報管理力とは?

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

昨日は、デジトレ勉強会に参加してきました!

デジトレ勉強会については、こちらの記事をご覧ください。

昨日のテーマは「パーソナルトレーナーに必要な情報管理力」ということで、情報管理にどのようにデジタルを活用するかについて、参加者で話し合いました。

昨日の勉強会でディスカッションした内容をシェアさせていただきます!

目次

パーソナルトレーナーってどうやって情報管理しているの?

情報管理と聞くと、Webからやセミナー等の情報を想像しがちですが、今回は、そうした情報以外に『クライアントの情報』について、どう管理しているかをディスカッションしました。

『顧客情報なんて、デジタル化が当たり前でしょ?』

って思われる読者さんも多いかと思いますが、今も紙でクライアントの情報を管理しているパーソナルトレーナーは少なくありません。

その理由は、『セッション中に早くメモを取る事が出来るから』

というのが主な理由なのです。

セッションが終わった後にその情報をどうしているかというと、ノートにそのままというトレーナーが結構いらっしゃいます。

その理由がアナログで情報を管理しているトレーナーさんの話を聞いて分かりました。

アナログで情報管理している理由

アナログで情報管理している理由は、『それで困っていないから』というのが理由だったのですが、それをもう少し掘り下げていくと、『誰かと共有する必要が無いから』というのが理由だと分かりました。

パーソナルトレーナーの多くは1人で活動している人が多く、1人で抱えることの出来るクライアントの数も40名程度とアナログで管理出来る分量です。

また、トレーナーが複数人いるジムでは、情報共有するためにデジタル化を進めているのですが、そうでない場合は、自分だけが分かれば良いので、わざわざデジタル化をする必要性が無いのです。

アナログからデジタルに移行するのは、すごく大変!

これまでお話したような理由で、アナログのままという場合が多いのですが、自分でジムを構えて、複数人のトレーナーで運営をしていくとなると、いずれデジタル化が必要になります。

これは、あるジムの例ですが、開業から何年も紙のカルテでクライアントのデータを管理していました。

それを、iPadのようなタブレットで管理が出来るように変更しようと、今までのデータのデジタル化に踏み切りました。

年単位のデータですから、移行するだけでも数ヶ月かかったそうです。

初めからデジタル化を見越して何らかデジタルで記録をしていたら、結果は違っていたかもしれません。

デジタル化はアナログよりも作業効率をグッと上げてくれますが、その準備は活動当初からしておくことが理想だという話になりました。

僕はセッション中やセッション後に紙にメモをしたりして、1日の終りにデータをエクセルに記録しています。
こうすることで、デジタル化をコツコツしています。

今はまだ1人で活動しているというパーソナルトレーナーさんは、初めはエクセルで良いので、記録しておくことをオススメします!

セミナー資料の管理方法

勉強会の中では、クライアントの情報以外に

『セミナーに参加した際の資料をどうするか?』

についての話が出ました。

紙の資料はかなり場所を取ってしまうので、参加者の多くが悩んでいるようでした。

解決策として挙がったのが、クラウドサービスの利用でした。

特にオススメだったのはEvernote(エバーノート)です。

セミナー資料をスキャンして、そのデータをEvernote(エバーノート)に入れてしまいます。

その際にこちらのScanSnapを使うと非常に便利です。

Evernote以外にもDropboxというクラウドサービスにもスキャンしたデータを入れることが出来るので、自分の使いやすいクラウドサービスに情報を入れることが簡単に出来ます。

その後は、iPhoneやiPadでアプリからデータを見ることが出来ます。

Evernote
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料
Dropbox
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料

 
EvernoteもDropboxも無料で利用できるのですが、Evernoteがオススメなのは、有料会員になると資料の文字を読み取って、検索で資料を見つけることができるからです。

例えば、『えっと、あの呼吸のセミナーなんだったっけ?』という時に、『呼吸』と入れれば、そのセミナー資料が検索結果に出てくるのです。

セミナー資料を紙で見たくなったら

この話をすると『紙で見ないと覚えられない。。。』とか『紙のほうが。。。』という意見が必ずと言っていいほど出ます。

そういう場合には、紙で見たいものだけ、再度プリントアウトする方法を取れば、紙で見ることも可能です。

大量のセミナー資料がいかに少なく、そして、探しやすくするかが今回の参加者の目的だったので、そんな話になりました。

管理している情報の有効活用

最後は、デジタルで管理している情報の有効活用について、ディスカッションしました。

これは、参加者のビジネスの内容がかなり入っているので、ブログでは割愛させていただきます。

もし、自分のビジネスにデジタルを有効活用したいというパーソナルトレーナーさんは、ぜひデジトレ勉強会にご参加ください。

次回は4月22日(金)8時から渋谷で開催予定です!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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