【報告】第32回スポーツトレーナー英語勉強会を開催しました!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

今回はアメリカスポーツ医学整形外科学会(AOSSM)が2016年に発表した文献『AOSSM Early Sport Specialization Consensus Statement』を題材に『第32回スポーツトレーナー英語勉強会』を開催しました!

ジュニアの選手に専門性の高い運動をさせることへの見解は分かれるところですが、大まかなガイドラインとして、今回の文献はかなり有効なものでした。

今日は、第32回スポーツトレーナー英語勉強会『AOSSM Early Sport Specialization Consensus Statement』についてお話したいと思います!

目次

今回は文献の読み方について

これまでの英語勉強会は、書籍ばかりで、今回が初の文献でした。

【報告】第29回スポーツトレーナー英語勉強会を開催しました!

【報告】第30回スポーツトレーナー英語勉強会「Every Day Is Game Day①」を開催しました!

【報告】第31回スポーツトレーナー英語勉強会「Every Day Is Game Day②」を開催しました!

そこで今回は、文献の読み方を陣内さんにレクチャーしてもらいました。

文献の読み方を知っているのと、知らないのとでは、文献を読むのにかかる時間が全く違ってくると、陣内さんのレクチャーを聞いていて感じました。

ダイエットでもなんでもそうですが、正しいやり方を初めに教えてもらうって、重要ですね!

日本とアメリカでそんなに違いはない。。。

今回の文献を読んだ中で、驚いたことは、日本もアメリカもジュニアのスポーツ選手が抱えている問題に差がないということでした。

アメリカの方がずっと進んでいる印象でしたが、そんなことはなく、人から伝え聞いたことは意外とあてにならないと感じました。

これも英語の文献を読むからこそ、分かることで、情報の出どころが重要だと再認識しました。

今回の文献では、ジュニア選手に専門性の高い運動をさせることが、競技力向上とあまり関係が無いこと。

それよりもケガなどのリスクが高まることが分かりました。

もちろん、小さいときから専門性の高い練習をしたほうが良い競技もあるので、あくまでも「基本的には」ということです。

また、バーアウト(燃え尽き症候群)についても、ディスカッションで盛り上がりました!

次回の課題図書は栄養がテーマです!

次回の課題図書はカナダとアメリカの栄養士の団体が、栄養とパフォーマンスについてまとめたこちらの文献です。

2016年2月に公開されたものなので、かなり新しいものになります。

ページ数が多いので、ご興味がある方は、お早めにお申込ください!

勉強会当日は、

  • 英語文献の読み方のポイント解説
  • 書籍の内容で分からないところや疑問点を質問
  • その後トレーニングのディスカッション

という形で進めていく予定です!

第33回スポーツトレーナー英語勉強会『Nutrition and Athletic Performancet』の日程はこちらです。

日時:2017年3月16日(木)19:00〜21:00
料金:3,240円(税込)
会場:恵比寿近郊(参加者の方に追ってご連絡致します)
定員:10名
申込方法:こちらから申込みをお願いします!

今後のセミナー予定はこちら

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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