デジトレ勉強会って、どんな勉強をしている会なんですか?

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

最近になって、『デジトレ勉強会って、どんな勉強をしている会なんですか?』と質問をいくつか頂いています。

今日は久しぶりにデジトレ勉強会についてお話したいと思います。

デジタル勉強会の正式名称は【デジタルトレーナー勉強会】です。

目次

どうやって始まったの?

実は、デジトレ勉強会のきっかけは、Twitterのつぶやきでした。

主催者の根本トレーナーがTwitterで『iPadってどうやって活用したらいいのかな?』といった内容をつぶやいていたのに僕が反応して、「スポーツトレーナーで集まって、ディスカッションしたらいいんじゃない?」と話が進み、2011年8月に勉強会が始まりました。

あれからもう2年半が経過していると思うと時が経つのは、本当に早いですね!

その間に毎月1回勉強会を開催して、様々なデジタルツールやITに関することを沢山のトレーナーさんと情報交換して来ました。

2年目は写真のような異業種のゲスト講師をお呼びして、 学びを深めてきました。

デジトレが目指すところ

デジトレ勉強会が目指す所は、

本来使うべき所に時間を使い、トレーナーとしての技術や知識を上げるようにすること

です。

このような話をしてもあまりピンと来ないという方もいらっしゃると思うので、少し解説させていただきました。

デジタル活用の話をすると『自分はデジタルが苦手だし、今の生活に必要ないから。。。』とデジタルツールやデジトレ勉強会が必要ないと感じているスポーツトレーナーが多い事が、この勉強会に参加する様になってから分かりました。

確かに個人事業主が多いスポーツトレーナー業界で、1人のトレーナーが見ることの出来るクライアントは紙などで管理できるほどの人数かもしれません。

ですが、未だに紙でクライアントのカルテを管理していることは、現代において非常にナンセンスだと感じています。

なぜなら、紙などのアナログだけでは必要なときに必要な情報を引き出すことが難しいからです。

例えば、体重。

クライアントの体重を管理するのに紙では、体重がどのように変化しているか、グラフですぐに見せることは困難です。

また、トレーニングメニュー等もデジタル管理にするとすぐに引き出すことができます。

トレーニングチケットの管理もデジタル管理にすると毎回のセッションを入力しているだけで、チケットが切れる時が自動で分かります。

こうした手動で1つ1つやっていたことがデジタルを活用することで、簡単に管理できて、楽にアウトプットできるようになります。

これはデジタル管理にしたものにしかわからない便利さです。

そうした便利を手に入れるのが目的ではなく、自分がやらなくてもいい作業をデジタルやITを上手く活用することで、事務作業などの時間を短縮したいのです。

そして、効率よく事務作業を終えることで生まれた時間で、自分の知識やスキルを上げる事をしていただきたいのです。

僕も経験がありますが、時間がかかる事務作業などをすることで疲れてしまって、本来時間を使うべきことに時間が回せなくなってしまいます。

そうしたことを無くすことがデジタル・ITを活用することで可能になります。

2014年はこんなコンセプトでやっていきます。

先程もお話したように2013年までは仕事の効率化をデジタルではかり、技術習得などの時間や考える時間などを作り出す事を目的に学んできました。

2014年はそうした学びに加えて、アウトプットの質をデジタルを活用して上げていけるように皆で学んでいこうと考えています。

なぜ、アウトプットの質を上げることが重要かというと、

僕はスポーツトレーナーは、運動やトレーニング指導をするだけでなく、運動や身体、健康などに関わる情報提供をすることも業務の1つと考えているからです。

つまり、身体に関わる情報提供業もスポーツトレーナーの業務の1つなのです。

そうなると、ブログの様に情報をアウトプットしないといけません。

ですが、アウトプットだけを考えていては、アウトプットが上手くなることはほとんどありません。

アウトプットが上手くなるために必要なこと。

アウトプットが上手くなるためには、アウトプットまでの過程を考えないといけません。

アウトプットは、

インプット → 整理、咀嚼 → アウトプット

という過程を経て、行われています。

まず、アウトプットをするためには、沢山の情報をインプットする必要があります。

そして、インプットした沢山の情報を整理して、自分の経験を踏まえて、咀嚼して、自分の解釈を加えます。

最後に、それを人に伝わりやすい形でアウトプットする必要があるのです。

この過程を考えた時に、インプットを大量にしても、そのインプットを整理、咀嚼するときに、どこにその情報があったかわからなくなってしまったら、意味がありませんよね?

でも、そうした経験をされたことって、一度くらいはあるのではありませんか?

ちなみに僕は何度もありました。(苦笑)

その情報を探している間にアウトプットする気持ちが冷めて、ブログを更新するのをやめてしまう。

なんて経験ありませんか?

これがデジタルを活用すると欲しい時に欲しい情報が引き出せるようになります。

大量のインプットが活用できる準備が簡単に出来るんです!

情報が活用出来る準備ができたら、自分なりに整理して、咀嚼することは出来ますよね?

そしたら今度は、整理・咀嚼した情報をいつでも引き出せるようにしておきたいですよね?

ここでもデジタルツールが活躍します!

特にオススメはEvernote(エバーノート)です。

このツールの活用法もデジトレ勉強会では何度もしています。

そして、最後はアウトプットになるわけです。

先程お話したEvernoteにブログのネタを貯めておけば、『ブログに書くことが無いんだよね。。。』なんて事も無くなりますよ!

まとめ

デジトレ勉強会は今年も、参加者の皆さんの時間がより自分の技術や知識にあてられるように、デジタル活用の方法を学ぶ場にしていきます。

更に、アウトプットの質を上げ、多くの方に身体に関わる情報提供をしていただくために、

  • 良質なインプット
  • インプットの整理・咀嚼の精度を上げる

ためのデジタル活用についても学んでいく予定です。

デジタルやITを活用することで、学ぶために使う時間を増やし、学んだことをアウトプットして、多くの方に情報を届ける事ができます。

やり方を変えると仕事やアウトプットは劇的に変わります。

今年は、デジトレ勉強会で一緒に学んでみませんか?

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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