パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットは一時的なものと考えている人が多いのではないでしょうか?
走ることで言うとダッシュ!(短距離)みたいなイメージでしょうか?
出来るだけ短い期間でパパっと結果が出るようなダイエット法を求めるのも、そのイメージがあるからではないかと。
低炭水化物ダイエットが流行るのは、そうしたダッシュのイメージにぴったりだからかもしれませんね。
ただ、ダイエットを成功させるには、短距離だと思うより、『ダイエットはマラソン』と思っていたほうが成功する確率が上がります。
今日は、『ダイエットはマラソンに似ている』の理由をお話したいと思います!
ダイエットをするのは、体重を落とすためではない
ダイエットの目標は『体重を落とすこと』という人は非常に多いです。
もちろん、体重を落とすことで目的を達成できる可能性が高いので、体重を目安にされているのだと思います。
ですが、体重を落とすことは、目標であって、目的ではない場合がほとんどです。
こちらの記事でもお話しましたが、ダイエットをする目的は、
- 履けなくなったパンツを履けるようにしたい
- 写真でムチムチに写っていたので、スッキリしたい
などの体重とは別のところにあります。
このような目的がある場合、一気に体重を落とすことが出来たとしても、目的達成出来るとは限らないのです。
目標体重になったのに、目標体型にならない場合は結構ある
『ダイエットをして、目標体重になったけど、目標の体型にはならなかった。。。』という話をよく聞きます。
特に女性で多いのは、下半身痩せですね。
体重が落ちて上半身はスッキリしたけど、下半身はあまり変わらなかった。。。という人は、ダイエットをダッシュ!(短距離)と考えてはいけないです。
短距離的発想だと、どうしても過度な食事の制限などが出てきます。
ですが、これでは体型の改善には不十分です。
体型の改善には、日頃の立ち方など身体の使い方が重要です。
それらを意識することで、徐々に結果が出てくるようになります。
目標達成したからといって、ダイエットの前の生活には戻せない
体重だけを目標にすると目的を達成出来ない事が結構あることをお話しました。
仮に、目標達成をしたとしても、ダイエット前と全く同じ生活をすることは出来ません。
なぜなら、ダイエット前の習慣に戻せば、必ず身体は元に戻っていくからです。
それを考えると、ダイエット中にした改善点をゆるいながらも継続していく必要があります。
そうした改善点を習慣にすることは、まさにマラソンに似ています。
1日2日やれば良いというものではなく、毎日コツコツと続けることで、手に入った目標体型を維持できるのです。
リバウンドをしてしまうという方は、こうした発想がない、もしくは、わかっていてるけど、過度なダイエットで制御が効かないというケースが結構多いです。
ダイエットするなら、その後の生活も考えたい
ダイエットはダッシュのようにわ~って走って終わりっというものではありません。
その状態をずっと維持するために走り続けなければなりません。
そのイメージはまさにマラソンです。
そのイメージを持って、ダイエットに望むとリバウンドなど元の体型に戻ることをかなりの確率で防ぐことが出来ます。
自分の身体は死ぬまで一生付き合うものです。
そうした長期的視点を持って、ダイエットに挑めるといいですね!
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