パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
昨日、日本初開催のEBFA公認 Barefoot Training Specialistセミナーを開催しました!
多くのトレーナー、治療家の方にお集まりいただきました。
EBFA(Evidence Based Fitness Academy)はアメリカの足病医(足専門のドクター)が開発したトレーニングシステムです。
足は全身から見ると非常に小さいですが、骨の数は両足で25%を占めます。
4分の1が集中しているってスゴイですよね!
それだけに足が全身に及ぼす影響は大きくて、色々な情報が世の中にはあふれています。
その情報をエビデンス(科学的根拠)を元に解説した内容が今回のセミナーになります。
セミナーの内容をご紹介させていただきます。
足を整えることは良いことばかり。
なんとなく足の状態が良いほうが良い気がするのは、誰でもわかると思うのですが、『足を良い状態に保つとなぜ良いのか?』というところを、解剖学や筋膜のつながり、カップリングモーションなど様々な情報から根拠を説明していただきました。
歩いたり、走ったりした時に地面に1番最初に触れるのは足ですし、その情報や力がうまく伝わらないとウォーキングやランニングだけでなく、スポーツのパフォーマンスにも影響が出てきます。
それが体系的にわかったので、トレーナーや治療家という専門家は知っておいて損はない情報だったと思います。
これだけ聞くと、あまり縁が無いと感じる方もいらっしゃると思いますが、実は、足は呼吸への影響もあるのです。
これを説明すると長くなってしまうので、割愛します。
セミナーではこんなことをしました。
まず、先程お話した根拠となる理論をしっかりと勉強して、その後はEBFAが提唱するショートフットの状態を自分たちで実際に作ってみました!
写真で見ると伝わりにくいかもしれませんが、普段足の筋肉を使っていないとこれだけで足がつりそう。。。
その後は『足部の評価』を行いました。
両足、片足、静的、動的な動きを見て、その人の足の状態を評価していきます。
その評価をもとに改善のプログラムを考えていきます。
もちろん、改善の為のエクササイズの一例もご紹介。
最後は多くの方の足を見る実践あるのみ!
『足の改善をしたことでお尻に力が入る』『足の指に無駄な力が入りにくくなった』などの変化を感じる声が、セミナー中のあちらこちらで聞こえました。
エクササイズの前にショートフットを作るだけで、トレーニングの効果が更に上がると確信しました。
多くの方に身体の繋がりを知って頂きたい。
今回のセミナーで僕自身、今まで勉強してきたことが繋がった部分が多くありました。
それと同時に解剖学の重要性も感じました。
多くのトレーナーの方にこうした情報を知って頂きたいなと個人的には思いました。
クライアントには全て伝えなくていいかもしれませんが、プロとしては知っておきたい情報が満載だったので。
今回、徳島など遠方からも参加してくださったので、これからどんどんとこの輪が広がっていくといいなと思っています!
最後に参加者の皆さんと記念撮影
セミナー後はショートフットを作ったまま様々な動きをするグループレッスンで皆さんに大汗をかいていただきました!
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