パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
トレーニングの話をすると必ずと言っていいほど出てくる『プロテイン』
「筋トレ=プロテイン」みたいなイメージをお持ちの読者さんも多いかと思います。
このイメージがあるからなのか、トレーニングを始めたばかりのクライアントから『プロテインとか飲んだらムキムキになりませんか?』とよく質問を受けます。
プロテインを飲んでいるから、筋肉ムキムキになるわけではありません。
今日はプロテインのお話をさせていただきたいと思います!
プロテインとは
プロテインとはご存知の方も多いと思いますが、たんぱく質のサプリメントです。
たんぱく質とは、人間の身体を構成する大切な栄養素です。
一般的には、体重のグラム数を1日に最低摂取するのが良いと言われています。
体重が50kgの人であれば、50gのたんぱく質摂取が最低必要になります。
これは、ささみなら1日に5本・卵なら1日に約10個食べると達成できます。
これは最低の量なので、筋肉量が多い人は体重の1.5倍、スポーツ選手は体重の2.0倍のたんぱく質を1日摂取したほうが良いといわれています。
この量を食事だけで取れれば良いのですが、現実難しいので、プロテインで足りないたんぱく質を摂取しているのです。
筋トレをした後にプロテインを飲んだ方が良いと言われる理由
筋トレをした後にプロテインを飲んだほうが良いと言われている理由についてお話したいと思います。
「運動後の30分間は、プロテイン摂取のゴールデンタイム」
なんて言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
トレーニング後30分間以内に正しい栄養を与えると、筋肉へのアミノ酸輸送量がアップして、筋肉になる「たんぱく同化」作用が進むと言われています。
運動後30分以降になると、たんぱく同化作用が落ちてしまうので、『運動後の30分以内にプロテインを摂取したほうが良い』と言われるのです。
プロテインを飲むからムキムキになるのではありません
トレーニング直後にプロテインを飲んだほうが良いことと言われている理由がお分かり頂けたかと思います。
効率良く筋力アップを目指すなら、運動後30分の間にプロテインを取るのがオススメなので、筋トレをした後にプロテインを飲んでいる人が多いのです。
このイメージがあるためなのか、
プロテイン=筋肉ムキムキ
というイメージが定着しているようですね。。。
でも、プロテインを飲むだけでは、このイメージの様にムキムキにはなりません。
なぜなら、プロテインはたんぱく質のサプリメントだからです。
筋肉を大きくするには、負荷をかけることが必要です!
たんぱく質は、肉や魚や卵、大豆製品などに含まれますが、これらの食品を毎日食べているだけで筋肉ムキムキになったという人はいませんよね?
筋肉ムキムキ(筋肥大)にさせるには、筋肉に負荷を与えないといけません。
筋トレなどがその負荷になります。
- 負荷を筋肉にかけて、筋肉を刺激すること
- 適切な栄養を摂取すること
この2つが揃って、初めて筋肉が大きくなっていくのです。
身体を動かさないで、ただプロテインを飲んでいるだけでは、絶対に筋肉ムキムキにはなりませんので、ご安心を!
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