パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
『痩せよう!』って決意して、食事制限もして、運動も始めた。
初めは順調に体重も落ちていたけど、あるところから体重が落ちなくなった。。。
原因を考えたけど、これといった原因も分からない。。。
なんてことを経験した方も多いのではないでしょうか?
原因が分からないと思いながらも、なんとかその理由を探そうと思って、多くの人が原因に挙げるのが、
『運動が足りていないんじゃないか?』
というものです。
実際に痩せられない原因が運動不足である場合はほとんどありません。
今日は、体重が落ちない原因を運動不足にしてしまう理由をお話したいと思います!
体重を落とすなら、大切なのは食事です!
体重を落としたいなら、運動よりも食事です。
前にこちらの記事にも書いたのですが、運動が体重を落とすことに及ぼす影響はそんなに大きくはありません。
これを聞いても、運動に焦点が当たるのは、「痩せるためには運動が必要!」という思い込み、もしくは刷り込みがどこかで起こっているからではないかと考えています。
ですが、体重を落とすためには、運動よりも効果が高く、重要な事があります。
それが、
『今の食生活を見直す』
ことです。
人間の身体は、食べたもので出来ています。
どれだけ一生懸命運動をしても、食事をコントロール出来なければ、身体から脂肪は無くなりません。
これをまず受け入れるマインドになることが必要なのです。
運動しなくなってから太りました!
と、このような話をすると、多くの人が
『でも、運動をしなくなってから太り始めたんですよ!』
『運動していた時は痩せていたんですよ!』
とおっしゃいます。
本当にそうでしょうか?
では、そんなあなたに質問です。
「定期的に運動をしなくなったのは、いつからですか?」
この答えが、1ヵ月以内の方は、確かに運動が体重が落ちない原因かもしれません。
ですが、多くの人の場合、これが年単位の場合がほとんどです。
長い人になると、社会人になってから運動していないという人もいらっしゃいます。
そうなると、運動をしなくなったから太ったのではなく、他の要素の方が大きい可能性が高いです。
運動不足が原因じゃないことに気がついているけど。。。
ここまでお話すると多くの方が、『食事を見直さないといけないのは分かっているんだけど。。。』と言われます。
多くの人が運動不足ではなく、食事を改善しないといけないことにうすうす気づいています。
それでも、運動に原因を求めてしまうのは、食事は楽しいものという考え方があるからです。
多くの人が運動と食事をこのように捉えています。
運動=辛いもの
食事=楽しいもの
この発想があるので、食生活を改善するって事に抵抗があるのです。
これは自然なことと言えば自然ですよね。
痛みを避けて、快楽を求めるのは動物の本能ですからね。
食事がどうなると辛くなるかを考える
食事の改善は辛いものという発想が出てしまうのをやめてくださいとは言いません。
でも、考えて欲しいのは、楽しい食事を思いっきり楽しんだから、今の身体になっているのだということです。
このまま楽しいことを全部やり、少しの運動で全てをなかったコトには出来ないのです。
そのために必要なことは、今の状態がラクをしているということを自覚することです。
そのうえで、食事がどうなるとスゴく辛く感じるのかを考えてみましょう!
- 炭水化物が食べられないと辛い
- 甘いモノが食べられないと辛い
- 食べたい時に食べられないと辛い
などなど、人によって、辛いと感じるポイントはそれぞれだと思います。
その辛いポイントを避けることが出来る食生活の改善方法を選ぶことが重要です。
運動は少しやらなくても死んだりはしませんが、食事はしないといずれ死んでしまいます。
食事は毎日一生続くものです。
それだけに継続できる方法を選ぶ必要があります。
とはいえ、今の状態を続けていっても、痩せることは出来ないので、運動をしていないという事に逃げずに、まずは今の食生活を改善することに目を向けてみてください!
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