パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットの基本は『食事』
これはほとんどの人が知っている事実です。
それだけに、ダイエットを始めると
『あ、これ食べたい。。。でも、痩せたいから今回は我慢。。。』
という人や
『これ食べたら、太るかな。。。でも、食べちゃえ!』
と食べてその後、罪悪感に襲われる人、結構多いです。
ハッキリ言って、これ、どちらも痩せるためには、ものすごくマイナスです!
今日は、『食べたい。。。でも、痩せたい。。。』と我慢すると痩せない理由をお話します!
『食べたい。。。でも、痩せたい。。。』と我慢すると痩せない理由
ダイエットをするときに、食べているものを変えるのは、必須です。
でも、これが有効なのは、身体の中が通常運転していることが条件です。
こちらの記事でもご紹介しましたが、人間には恒常性(ホメオスタシス)というものがあります。
恒常性とは
生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
つまり、人間が体温を一定に保とうとして、寒いところでは身体を震わせたり、血糖値を一定に保とうと、血糖値が上がる
インスリンを出したりなど、様々な変化が起こった時に身体の状態を一定に保とうとする身体に備わったシステムのことです。
このシステムによって、人間の身体は一定に状態を保つことが出来ます。
『食べたい。。。でも、痩せたい。。。』と我慢するしている状態って、通常の状態ではありません。
そのため、ストレス状態になると、人はホルモンを出して対処しています。
コルチゾールなどが有名なホルモンですが、これが出ていると痩せないんですよね。。。
食べるものにかなり気をつけているけど、痩せない。。。って人は、こうしたホルモンが原因かも知れません。
『これ食べたら、太るかな。。。でも、食べちゃえ!』も同じ
『これ食べたら、太るかな。。。でも、食べちゃえ!』と食べて、あとで罪悪感を感じる場合も同じです。
食べているときは、ストレスは解消されているかもしれませんが、罪悪感を感じているときは、既にストレス状態です。
この時も先程と同じでストレス状態ですから、ホルモンがバンバン出ています。
それによって痩せないんですよね。。。
コルチゾールとは?
コルチゾールは低血糖時に「肝臓での糖新生(糖分以外からグルコースを作る)を促す」ことで、 血糖値の維持に貢献している大切なホルモンです。
ですが、 慢性的に分泌量が多いと「血糖値の上昇・高血糖」をもたらします。
これが痩せない原因だと言われています。
コルチゾールはダイエット以外にも影響あります。
コルチゾールが過剰に分泌されるのは、ダイエットにはマイナスです。
それだけでなく、コルチゾールが過剰に分泌されると、筋肉の合成を抑制し、分解を亢進します。
筋トレを一生懸命して、食事もしっかりと摂っているのに、なかなか筋肉が付かないという人は、このケース結構あります。
健康面でも、先ほどお話した高血糖により、様々な生活習慣病の原因や引き金にもなったりします。
どんなものでもそうですが、必要なものであっても、過剰になると身体に悪影響が出てしまうんです。
楽しく食べるときは食べましょう!
食事の指導をさせて頂くと、ほとんどのクライアントが今回お話した状態になります。
その時にアドバイスさせて頂くことは、
『食べるときは思いっきり食べて、楽しみましょう!』
ってことです。
『あ、これ食べたい。。。でも、痩せたいから今回は我慢。。。』ではなく、その時は食べたいものを食べて、後から頑張れば良いのです。
人間の身体は1食ジャンクなものを食べたから、めちゃくちゃ太るみたいな単純な構造では出来ていません。
1食のジャンクフードなんて、すぐにリカバリーすること出来るので、心配無用です!
『これ食べたら、太るかな。。。でも、食べちゃえ!』と思って、罪悪感を感じるのは、対処法がわからないからです。
食べた後の対処法や食べると分かっている前にやっておくべき対処法がわかれば、罪悪感なんて感じないで、食事を楽しむことが出来ます。
そうした対処法を自分で確立することが重要ですね!
『そんな対処法、すぐにはわからないよ!』っていう読者さんは、瞑想や呼吸法、簡単なストレッチなどを取り入れてください。
身体にアプローチすることも、ストレス軽減には有効です。
ストレス状態な自分への対処法はたくさんあります。
自分に合った対処法を見つけ、気持よく食事を食べて、引き締まった身体でいたいですよね!
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