パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
「パーソナルトレーニングって、どんなイメージですか?」とパーソナルトレーニングを受けられたことのない方に聞くと上のようなイメージを想像される方が多いようです。
ダイエットやボディメイクを目的としたジムだと『食事制限』『激しい筋トレ』というのがセットというイメージが定着しているのかもしれませんね。
そうした『食事制限』『激しい筋トレ』を行う場合もありますが、すべての人がそれらを行うわけではありません。
今日は『食事制限』『激しい筋トレ』以外のパーソナルトレーニングについてお話したいと思います!
パーソナルトレーニングとは
パーソナルトレーニングとはどういうものをいうのかという定義が明確にあるわけではありません。
英語を見れば、個人に対するトレーニングというのはわかりますが、必ずしも運動指導を指すとも言い切れません。
英語などの個人指導をパーソナルトレーニングと呼ぶ人もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、運動指導をメインとしたパーソナルトレーニングについてご説明したいと思います。
パーソナルトレーニングとは、「専門知識・技術を持ったトレーナー」が、クライアント一人ひとり年齢・体力・状況などに合わせてトレーニングメニューを提供する「安心・安全」な「マンツーマンプログラム」
クライアントの身体の不調など、身体に関するさまざまな悩みを運動指導で解決する。
と考えています。
パーソナルトレーニングで解決できることはこちらの記事をごらんください。
≫パーソナルトレーニングでどんな事が解決できるの?
身体の見た目を変えるなら、強度がある程度必要
パーソナルトレーニングは、クライアント一人ひとり年齢・体力・状況などに合わせてトレーニングメニューを組んでいくものだとお分かりいただけたかと思います。
ボディメイクなどで身体の見た目を変えたいなら、トレーニングメニューにある程度の強度が必要になります。
トレーニングと聞くと、重りをもって、筋肉を鍛えることをイメージしがちですが、食事の改善も立派なトレーニングです。
そう考えると先ほどお話した『食事制限』『激しい筋トレ』が必要になるのが、わかっていただけるかなと思います。
パワーを付けたいなら、ある程度のおもりを持たないといけない
ウエイトリフターやスポーツ選手のなかでも、パワーを必要としている人は、ある程度重たいおもりを扱う必要があります。
なぜなら、扱う重量と筋肉量は比例するからです。
そのため、ウエイトトレーニングでは、こんな光景をよく見かけます。
これは、高重量を扱うことによって、筋肉に負荷をかけ、筋肉を肥大させることを目的にしたり、パワーを付けることを目的にしたりしています。
調子を整えたい人には重たいおもりは必要ないかも
ここまでは身体の見た目を変化させたり、いわゆる強くなるためにパーソナルトレーニングを行う場合の例をご説明しました。
パーソナルトレーニングを受けるすべての人のがこうした目的ばかりではありません。
例えば、
- 手を高く上げると肩に痛みがあるので、痛みなく手があげられるようになりたい
- 身体を動かすことで、身体の調子を整えたい
- 普段使っていない筋肉を動かして、身体のバランスを取りたい
という目的などが挙げられます。
こうした目的でパーソナルトレーニングを受けられる方もかなりの数いらっしゃいます。
こうした目的のクライアントには、重たいおもりを持つことよりも、本来持っている機能を思い出してもらったり、自分の体重を使った運動で、筋肉に刺激を入れたりします。
ガンガン重さを担いで、ウエイトトレーニングをしている人からすると『そんなのはトレーニングじゃない!』って思われるかもしれません。
ですが、先ほどもお話したように、トレーニングのメニューはクライアントの身体の状況次第で変わります。
更に言うと、クライアントの目的を達成できるのであれば、重たいおもりは必要ないのです。
もし、パーソナルトレーニングをお願いすると、重たいおもさを担がされると思って躊躇しているのなら、それは勘違いなので、ご安心ください!
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