たんぱく質を意識すると、炭水化物の摂取量が減って痩せられる

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

ダイエットやボディメイクをしたいとトレーニングを始める多くのクライアントに、たんぱく質を意識した食生活をしていただくように指導させていただきます。

この話をすると多くのクライアントが、『炭水化物を減らさなくてもいいですね!』と喜ばれるのですが、結果、炭水化物も減らすことになります。

伝えている言葉と意識しているポイントが違うだけで、実は、狙っていることは一緒だったりします。

今日は、たんぱく質を意識して食べることで、ダイエットに繋がる理由をお話したいと思います。

目次

たんぱく質を食べると炭水化物はそんなに食べられない

今、1番多いダイエット法と言っても過言でない、『低炭水化物ダイエット』ですが、僕もこのダイエット法の要素を取り入れています。

『低炭水化物ダイエット』は文字通り、炭水化物を少なくする(控える)方法です。

この方法が有効なクライアントには、「炭水化物を減らしましょう!」とは言わず、「たんぱく質を意識して摂取しましょう!」と伝えるようにしています。

たんぱく質を意識するだけで、低炭水化物ダイエットできる!

「たんぱく質を意識して摂取しましょう!」と伝えて、炭水化物が減るというのは不思議な感じがしますが、減るんです。

たんぱく質は、身体を構成する大切な栄養素です。

一般的には、体重のグラム数を1日に最低摂取するのが良いと言われています。

体重が50kgの人であれば、50gです。

これは、ささみなら1日に5本・卵なら1日に約10個食べると達成できます。
1日にこの食品だけで必要量を摂取したらという例えです。

活動量の多い人はもっと摂取する必要があるのですが、これだけの量を1日にしっかりと摂取している人は意外と少ないです。

このたんぱく質を1日に摂取しようとすると、自然と食事の質が変わります。

今まで、グリーンサラダを選んでいた人が、チキンサラダなどを選ぶようになります。

そうすることで、自然と炭水化物の量が減っていきます。

このように、たんぱく質を意識して摂取することが、結果的に炭水化物の摂取量を減らすことになるのです。

これをやめる!は強烈だけど、なかなか続けられない

僕が、「たんぱく質を意識して摂取しましょう!」と伝えているのは、たんぱく質を意識して摂取したいこともありますが、意識することによって、炭水化物の摂取量が減ることも狙っています。

「炭水化物を食べるのをやめましょう!」は非常に強烈ですし、効果を体感するのも早いです。

でも、何かをやめることは、その後に反動が大きく出る場合が少なくありません。

また、「炭水化物を食べるのをやめましょう!」だと、習慣自体は変わっていないので、ダイエット期間が終わって、炭水化物を食べ始めると元に戻ってしまいます。

そのため、別の事を始めたり、意識をすることで、結果的にその習慣を辞めたり、今回の例でいれば、炭水化物を少なくするようにしてもらっているのです。

食事自体は、楽しいことなので、ここに大きな制限がかかるとどうしても、反動で元に戻ってしまう事が少なくありません。

何かを新しく始めたり、意識をすることで習慣自体を無理なく変えて行ったほうがダイエット後もうまくいきます!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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