パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき（@PThiroando）です。
夏に向けて、ダイエットを開始されたクライアントが数名いらっしゃいます。
その方々のカウンセリングをさせていただいて、ある共通点を見つけました。
これはダイエット指導をされている方だと『あるある』という話になるのですが、その共通点とはクライアントのある言葉です。
その言葉とは、
『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』
です。
この言葉が出ていたら、食事を見直す事をオススメします！
今日は、『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』という方の為のダイエットについて話したいと思います！
ダイエットをする際にチェックする項目はこの3つ！
こちらの記事にも書かせていただきましたが、
≫体重を落としたいなら、まずこれをチェック！
ダイエットをする際にチェックする項目はこの3つです！
- 食事の量（どのくらい食べているのか？）
- 食事の質（何を食べているのか？）
- 食事のタイミング（いつ食べているのか？）
このうち、『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』という方の多くが、食事の量に問題があります。
食事の質ではなく、なぜ食事の量に問題があるのか？
『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』というお話を聞いた時に、「食事の質に問題があるのかも？」と考えていたのですが、食事の内容を写真で見せていただいたら、みなさん、単純に食べ過ぎでした。。。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか？
それは、自宅で食事をする場合は食器の大きさが変わる事があまりないからです。
1度、お茶碗の大きさが決まると、その大きさがその方の標準サイズになります。
このサイズに1杯のご飯を食べることが普通になれば、おかわりでもしないかぎり食べ過ぎているとは認識しないのです。
お茶碗の大きさは様々サイズが市販されており、これが標準という大きさが意外とわかりにくかったりします。
これが食器全般となるとそのサイズは多種多様になります。
特に自宅で使用する食器は誰かと比べたりすることも少ないので、標準より大きい小さいを意識しづらいのです。
習慣で食事をしている場合が非常に多い！
次に、『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』という方の多くが、食事量と満腹度に対して意識をされていなかったのです。
- 1食の食事で自分がお腹がいっぱいなのか？
- それとも腹8分目なのか？
という事をあまり意識していらっしゃらないのです。
これは、今回のケースだけでなく、ダイエットがうまくいかないという方のほとんどに当てはまることですが、習慣で食事をしている場合が非常に多いのです。
朝食を何時に食べてもお昼は12時半
15時になったら、おやつを食べて
なんてことが結構あります。
会社にお勤めの場合などは、お昼の休憩が決められていたりするので、時間の変更は難しいかもしれませんが、お休みの日までこのルールに従うことはありません。
食事をするということに意識を向ける
このような場合には、まず毎食の食事について、考える意識を持っていただくようにしています。
- 食事を並べた時の見た目の量はどんな感じか？
- 実際に食べ終わった時の満足度はどのくらいか？
このように食事の事を考えることで、食べ過ぎを防ぐことが出来るようになります。
また、ビジュアルで量を把握している内に、『ちょっと多いな。。。』というのが、食べる前に食事を見ただけで分かるようになってきます。
こうした意識が一旦身につくだけで、その後の体重維持にかなりの効果を発揮します。
自分の感覚はほとんどあてにならない
ダイエットに関して言えば、『おかしな所はないんだけど。。。』という自分の感覚はほとんどあてになりません。
ダイエットが上手くいっていないなら、なおさらです。
今の食事に対する感覚が、自分の体重や体型を決めているのです。
その意識を変えるには、何かを変える必要があります。
1人でやるなら、食器の大きさをワンサイズ小さいものに変えてみる。
人の力を借りるなら、自分の食事内容を診てもらうのがオススメです。
自分の理想の身体をしている人というよりは、その道の専門家に相談するのが確実です。
イイ身体をしている人が必ずしも正しいダイエット法をしているとは限らないので。
『そんなにたくさん食べてないのに痩せない。。。』という方は、
- 食事の環境を変えてみる
- 自分の食事内容を人に見てもらう
どちらかをやってみてください！
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