パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
先日、こんな記事が色々なところでシェアされていました。
結構シェアをされていたので、ご覧になった読者さんも多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、1日3食、トータルで2合のごはんを食べる10日間のダイエット法です。
記事を読んで
『これなら普通に痩せるわな。』
って感じです。
今日は、1日3食、2合のごはんダイエットについてお話したいと思います!
1日3食、2合のごはん10日間ダイエットとは?
先程もご紹介したようにこちらのダイエット法は、
1食でとるのはごはんとお味噌汁、小皿に乗る量のごはんのおともです。
ごはん少なめでおかずをたくさん食べる食事は胃腸の負担が大きく、消化吸収能力が下がって、代謝が落ちたり悪いものをカラダの外に出す力も低下しやすい。
その点、炭水化物は油とタンパク質より滞留時間が短いので、胃腸に負担をかけません。
今回お教えする食事法は、ごはん中心の食事を10日間集中して続けて消化吸収能力を引き上げる、体質改善のためのプログラムです。
3食で2合を食べきれないというときはおにぎりにして間食でとってもいいですよ。
食べるごはんについてですが白米もいいですけれど、栄養面を考えると玄米や雑穀米がおすすめです。
10日間のプログラム終了後は、ごはん6に対しておかずが4くらいの割合で食べましょう。
このプログラムを半年に1回、1年に1回取り入れて、定期的にリセットするといいですね。」
というものだそうです。
10日間の限定で行なうダイエット法のようです。
ちなみに今回のダイエットの提唱者は『お腹からやせる食べかた』の著者、柏原ゆきよさんです。
なぜ、1日3食、2合のごはんを食べても痩せるのか?
低炭水化物のダイエットを推奨している人からすると、1日2合のご飯は多いと思われるかもしれません。
前にBlogでもお話したようにブドウ糖は人間に必須の栄養素です。
それを摂るのにもっとも日本人と相性が良いのは、『お米』なのです。
炭水化物は確かに食べ過ぎれば、脂肪に変わってしまいますが、適量であれば、使いきってしまいます。
その量がおおよそ2合と算出したのが、このダイエットだと考えられます。
これは、筋肉量や活動量によっても異なるので、一概にいえないので、自分に合った量に調整する必要があると思います。
なぜ、2合ご飯を食べても痩せるのかというのは、記事にも書かれているようにごはんをしっかりと食べることで、消化吸収能力が上がることでダイエット効果が期待できるというので、間違いないと思います。
(僕は腸の働きが良くなることが最も大きいのではないかと考えていますが)
特に普段から炭水化物を避けている人、パンやパスタなど小麦製品を食べていた人には効果が大きいと思います。
また、ごはんを食べることで、便通があまりない人も、排便の頻度が上がることが考えられるので、それだけでも痩せる可能性が高まりますね!
気をつけないといけないポイント
この記事を読んで、『おこめは、1日2合までOK!』と思い込んではいけません!
まず、今回の記事に出ていらっしゃる井手川まみさんは、かつてマウンテンバイクのトップ女性ライダーだったということです。
この時点で既に一般人とは違いますよね?
だから、どんな女性でも当てはまるってわけではない事が推測されます。
これについては、先程もお話したように自分の適量を見つける必要があると思います。
もう1点大切なことは、こちらの記事でもお話しましたが、
『余計なものを食べていない』ってことです。
外出をしても、手作りのお弁当を持って行ったりしているので、お菓子を食べたり、ジュースを飲んだりということはありません。
おこめを2合食べているというよりも、こちらのほうがダイエット的には効果が高いです。
『甘いモノをガマン!』って言われると人はどうしても食べたくなってしまうので、その意識をおこめを2合食べる事に向けさせるというのは、1つの方法としてアリだなって感じました。
望む結果が得られるなら、どんなダイエット方法でも良いとは思いますが。万年ダイエッターにありがちな
全体像を見ず、『おこめは、1日2合までOK!』という部分だけど抜き出さないようにしてくださいね!
それだと余計太りますよ!
こちらの詳しい内容を知りたい方は、こちらの本をご覧下さい!
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