パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
先日こんな記事が出ました。
「40年前の食事」4週間食べ続けたらどうなる? 東北大が実験
ご覧になった読者さんも多いのではないでしょうか?
簡単にまとめると、
1日3食、1975年型食事を28日間食べてたら、BMIや体重が減り、悪玉コレステロールや糖尿病の指標となるヘモグロビンA1cが減少傾向を示す一方で、善玉コレステロールは増えたという。
また健康な人32人を現代食と1975年型の食事を食べる2グループに分けて実験した結果、1975年型の食事を食べたグループでは、ストレスが軽減されて、運動能力が良くなることがわかった。
ということで、40年前の食事をすることで健康になれると言った内容でした。
今日は、この記事を見て感じたことをシェアしたいと思います!
今回注目したポイントは3つ
今回の記事の献立の例としてこの写真が使われていました。
写真を見て、人によって、感じることは様々だと思いますが、僕が注目したのは、以下の3つです。
- 朝からしっかりと食べている
- 動物性たんぱく質がしっかりと入っている(魚が多い)
- 品数が豊富
朝からしっかりと食べている!
先程の写真を見て、
結構しっかりと食べている
という印象ではないでしょうか?
特に、朝からしっかりと食べているって感じる方も多いのではないでしょうか?
「朝食を食べる方が午前中の仕事の効率が良い」という意見もあれば、「朝は食べないほうが午前中の仕事に集中出来る」という意見もあるので、どちら良いということはありませんが、僕が個人的にオススメしているのは、朝食を少量でも食べることです。
朝からしっかりと食事をすることで、寝ている間に枯渇した栄養を補給出来ていると考えられます。\
僕もダイエット指導をさせていただく場合には、お米を勧めています!
時間の無い方には、朝コンビニのおにぎりでも良いので、1個食べてもらうようにしています。
今回の写真でも、お米が登場するのが非常に多いですよね。
もちろん、献立例の写真なので、どのくらいお米を食べているかは、正確には分かりませんが。
ダイエットがうまくいかない人の多くが、欠食をする場合が多いので、今回の実験で3食しっかりと食べても健康的に痩せることがある程度証明できたのではないでしょうか?
動物性たんぱく質がしっかりと入っている(魚が多い)
2つ目のポイントは、動物性たんぱく質がしっかりと入っている(魚が多い)ということです。
動物性たんぱく質は、脂質も一緒に摂ってしまうことから、嫌煙されがちですが、良質なたんぱく質を摂るという意味では、良い食材です。
今回の献立例でも、肉、魚、卵といった動物性たんぱく質がほぼ毎食出てきます。
現代と違うのは、魚の割合がかなり多いことですね。
なかなか現代は魚を食べるのが難しいですが、ランチで外食をした時に焼き魚定食を食べるなどすると今よりも魚を食べる機会を増やすことは可能です。
品数が豊富
最後が品数が豊富である。ということが挙げられると思います。
痩せる、健康的になるには、ある程度の我慢が必要だと考えている人が多いのですが、そんなことはありません。
もちろん、人によっては今回の献立例の食生活をすること自体が我慢だ!って感じる人もいると思いますが、従来の食べる量を我慢して、単品で寂しい気持ちになるような食生活にしなくて良いのです。
品数が増えることで、目で見たときの満足度も上がり、食べ過ぎを防ぐことも期待できます。
健康的になれるのはわかったけど。。。
1975年型の食生活にすることで、健康的になれること。
今の食生活を見直すキッカケになった。
という読者さんも多いと思います。
その一方で、『健康になれるのはわかったけど。。。』
と日常生活に取り入れることが難しいと感じた人もいるのではないでしょうか?
僕もその1人です。
そんなあなたにオススメなのは、1つでもいいので、今の食生活に1975年型の食事のポイントを取り入れてみることをオススメします!
全部やろうと思うから無理が出てしまうので、あなたが出来る範囲でまずは食生活を変化させてみてください。
- 朝食を食べてみる
- 朝食をパンからおにぎりに変えてみる
- ランチに魚を食べる機会を増やす
- パスタや丼もの単品ではなく、定食を食べるようにする
などあなたが今していない事を1つ、食生活に取り入れることはそんなに難しくないはずです。
こうした小さな変化を取り入れることで、身体に良い変化を感じるのなら、次にもう1つ食生活を変化させていけば良いのです。
ダイエット失敗の1つの原因に、『一気に変えすぎてします』ということがあります。
食事は毎日のことですから、過度なストレスが起こらないように変えることが重要です。
また、1975年と今とではコンビニや24時間営業のスーパーが増えるなど、あなたを取り巻く環境も大きく変わってきています。
そのため、この献立をそっくりそのままマネなくても、エッセンスを取り入れて、あなたオリジナルの健康になれる献立を作ることは可能です。
まずは、あなたの1週間の食事を見直して、1975年型の食事からどんなエッセンスを取り入れて、変えることが出来るかを考えてみてはいかがですか?
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