パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
実は、先日、熱が出てしまいました。。。
週末にセミナー受講を控えていたこともあり、1日で風邪を治しました。
「えっ!?熱が出てたのに1日で治るんですか?」と言われるのですが、治ります。
今日は熱が出て実際に行った対処法をお話したいと思います。
この対処法をすると風邪は治りにくい
実際に行った対処法をお話する前に、よく言われている風邪の対処法についてお話したいと思います。
熱を下げようとする
1番やってはいけないのは、熱を下げようとすることです。
氷枕を使ったり、冷却シートを貼ったりして、熱を下げる。
これは多くの人がやってしまうことだと思います。
熱が出るには、それなりの意味があります。
熱が出て、体温を上げるのは、ウィルスをやっつけるためです。
これを、体温が上がって苦しそうだからと言って、熱を下げるような事は絶対にしないでください!
熱が上がり、ウィルスがなくなれば、自然と体温は下がっていきます。
40℃以上の高熱などは医師の診断を受けてください。あくまでも一般的な風邪での発熱だと考えてください。
風邪薬を飲む
これも先ほどの熱を下げようとすることと同様にやってはいけません。
風邪薬は、風邪を治すものではなく、風邪の症状を薬の力で一時的に抑えるものです。
熱が出るのと同様に、咳や鼻水が出るのも、風邪のウィルスに対する身体に備わった反応になります。
どうしても風邪薬を飲みたいという方は、こちらがオススメです。
実際に行った対処法がこちら
水分補給をしっかりとする!
『風邪の時の水分補給は、ポカリスエットが良いよ!』と小さい頃に教えてもらったので、それをずっと守っていました。
風邪を引くと必ずスポーツドリンクを買ってから、家に帰るようにして、家での水分補給はスポーツドリンクからしていました。
でも、スポーツドリンクだと少し糖分が多いんですよね。
今は、こちらがオススメです。
今回もこちらのOS-1を買って、家に帰りました。
このOS-1は、元気な時に飲むとめちゃくちゃマズイのですが、風邪の時に飲むとめちゃくちゃ美味しいです!
OS-1を飲んで、その時の自分の体調の指標にしているという人もいるくらいです。
他の飲料に比べてナトリウムとカリウムを多く含んでいます。ナトリウム、カリウムの摂取制限を受けていらっしゃる方は、かかりつけ医師に必ずご相談下さい。
とにかく体温を上げる!
風邪っぽいなと思った時点で、体温を上げます!
体温が下がる(体が冷える)事で免疫が低下すると言われています。
寒気がして、身体が震えるのは、筋肉の収縮によって熱を発生させるためとも言われています。
この日は、午前中に外出をしていたのですが、室内から外に出た時の温度変化で風邪が悪化してしまいました。。。
帰宅後、速攻ベットに入ったのですが体温を上げるために、初めは少し厚着をして、体温を上げて、体温が上がったら、薄着にして体温調節をしました。
初め:厚手のスウェットパンツ + Tシャツ + スウェットパーカー
体温が上がったら:薄手のスウェットパンツ + Tシャツ
ビタミンCとたんぱく質を摂取!
『風邪を早く治すには、栄養あるものを食べた方が良い!』という話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
「風邪を治すために、食欲はないけど、食事を取ろう!」とすることはやめておいたほうが良いです。
食欲が無いなら、後ほどお話するビタミンCのみをサプリメントで摂取されるのをオススメします!
食欲があったとしても、風邪の時は、消化がよく身体が暖まるものを食べるようしたいです。
中でもビタミンC・たんぱく質を含む食品を選びたいです。
たんぱく質は、風邪ウィルスに対抗する軍隊を作り、ビタミンCが風邪ウィルスと戦う武器になります。
(こんなに単純ではありませんが、わかりやすく言うとこんな感じです。)
僕のオススメは、たまごスープです。
たまごスープなら、ビタミン類とたんぱく質を一度に取れて、身体も温まるので、一石二鳥です。
今回は、食欲は落ちていなかったので、たまごスープではなく、梅のおかゆとたまごのおかゆを食べました。
ビタミンCを多めに摂取
「ビタミンCを多めに摂取」と書きましたが、今回は大量に飲みました。
通常は1日、3,000mgほど摂取しているのですが、この日は5,000mg以上摂取しました。
(ちなみに、ビタミンCの一般的な1日の摂取基準量は100mg)
もちろん1回に飲むわけではなく、1日に何回かに分けて摂取しました。
(今回は、おかゆを食べた後と、目が覚めた時に摂取をしました。)
ビタミンCはサプリメントで摂取するものいいですし、僕はビタミンC(アスコルビン酸)をそのまま飲んでいます。
後はひたすら寝まくる
ここまでやったら、後はひたすら寝まくること。
身体が1番回復するのは、やはり寝ている時です。
今回は、午後の予定をキャンセルさせてもらい、15時からずっと寝ていました。
その間に、水分補給や夕食、ビタミンC補給、汗をかいたTシャツの着替えはしましたが、それ以外はずっと寝ていました。
風邪が長引くときは病院へ
今回の方法で風邪の症状が改善する場合は問題ないのですが、1〜2週間以上風邪の症状が続いたり、症状がどんどん悪化していくなど、風邪が中々治らない時は病院での検査を受けましょう。
風邪に似た症状が見られる違う病気である可能性があるからです。
1日で風邪を治すには、基礎の体力づくりがしっかりと出来ているのが条件です。
今回ご紹介した方法を実際に行って、1日で発熱した風邪を治しました。
ただ、今回のように1日で風邪を治すには、条件があります。
その条件とは、基礎の体力づくりがしっかりと出来ていることです。
基礎の体力がない方は、この方法を試しても1日で風邪を治すことは難しいかもしれません。
また、小さなお子さんや高齢の方も該当しない場合が多いです。
これは、方法論が間違っているということではなく、基礎の体力レベルによる影響です。
しっかりと基礎の体力があり、正しい対処すれば、発熱を伴う風邪でも1日で治すことが出来ます!
風邪が治ったら、基礎の体力レベルを上げるための運動をぜひ取り入れてください!
そして、ウィルスに負けない栄養状態をキープすることが重要です。
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