パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
昨日は、第3回若手トレーナー勉強会『HOPE 東京』でお話をさせて頂きました!
テーマはこちら。
今回は、『カウンセリング』についてお話させていただきました!
こんな内容でお話させて頂きました。
今回は以下の6点の事について、お話させていただきました。
- カウンセリングの定義
- なぜカウンセリングを学ぶのか?
- カウンセリングの大きな間違い
- カウンセリングのゴール
- カウンセリングの3つのステップ
- 究極のカウンセリング
もちろん、カウンセリングのロールプレイも行い、実際にアウトプットすることもしていただきました。
なぜ、カウンセリングをお話したのか?
前にこんな記事を書かせていただきましたが、若手トレーナー勉強会『HOPE』では、
まず基本となる技術を以下の3つのカテゴリーに分けて
- トレーニング指導スキル
- ビジネススキル
- コミュニケーションスキル
それぞれのスキルを勉強していくことを考えています。
今回は、この3つのカテゴリーの『コミュニケーションスキル』の中で、スポーツトレーナーがクライアントや選手に初めに行うことが多く、若手スポーツトレーナーの多くが苦戦していると言われる『カウンセリング』をお話しました。
若手スポーツトレーナーさんにお話しをさせていただく時に意識していること。
今でこそ、トレーナーという言葉が浸透してきていますが、僕が始めたばかりの頃は情報も少なく、様々な事を手探りで行っていました。
そして、なにかを学ぶとしても、断片的な情報で、包括的で全体が分かるものがあまり多くない様に感じていました。
そのため、若手スポーツトレーナーの皆さんにお話しをさせていただく際は、全体像をお話するようにして、そのあとに各論へと細分化するようにしています。
若手トレーナー勉強会『HOPE』の言葉を借りると「型を覚えてもらう」事を意識しています。
型を覚えるとは
型を覚えると聞くと、丸暗記の様に感じるかもしれませんが、もう少し詳しくお話すると、『それぞれのスキルの要素と構造を知る』ということです。
今回のカウンセリングの話で言えば、カウンセリングはこうした要素が必要で、その要素がこうした構造で成り立っている。
と理解してもらい、覚えてもらうことです。
要素と構造がわかっていないと、カウンセリングが上手く出来なかった時に、どの点を改善すれば良いかがわかりません。
例えば、ある要素が足りないのであれば、その要素を学び、強化する必要があります。
要素は足りているけれど、構造に問題があれば、その構造を作りなおすことをしないといけません。
ですが、それは、「要素と構造」つまり、型がわかっていないと出来ないのです。
実際に参加者の方に勉強会の最初と最後にカウンセリングのロールプレイをしてもらいましたが、表情や雰囲気が全く違っていて、全体像を知ることでこんなにも変化するのだと講師をさせて頂きながら、実は、驚いていました。
『HOPE 東京』は毎月第2木曜日に定期開催を予定しています。
次回は、3月13日(木)で、トレーニング指導技術のカテゴリーのテーマで開催する予定です。
若手トレーナーのつながりを作りながら、しっかりとトレーナー業で生計を立てられるプロのトレーナーになるための型をぜひ学びに来てください。
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