ダイエットでのカロリー計算って意味ないの?

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東京でパーソナルトレーナーをしている安藤ひろゆきです。

ダイエットには色々な神話があり、その中の1つにカロリー神話があります。

そのカロリー神話が崩壊して、最近になって『カロリー計算は意味が無い!』と言われ始めて、ネット上でも色々な記事を見かけます。

本当にカロリー計算って関係無いんでしょうか?

カロリーよりも食べているものの質を気をつけていれば、本当に痩せることが出来るのでしょうか?

今日はダイエットの際のカロリー計算についてお話したいと思います!

ダイエットでカロリーが重要視されていた理由

人は「食物」を食べて、カロリーを摂取して、それをエネルギーにして活動しています。

車でいうところの「ガソリン」が、「食物」になります。

車の場合は、ガソリンが余れば、そのガソリンは次の運転時に使用することが出来ます。

ですが、人間の場合は、ガソリンの様に蓄えておくタンクが無いので、余った栄養素は『脂肪』になって身体に蓄えられます。

この考え方から、カロリーオーバーすると身体に脂肪がつくので、『カロリー計算をして、適切なカロリーを摂取しましょう』と長い間、言われてきたのです。

カロリーがあるものって何があるの?

では、カロリーがあるものって何があるでしょうか?

意外と食べ物は食べたらなんでもカロリーがあると思ってる方も少なくありません。

自然界に存在しているものでもカロリーが無いものはありますよね?

例えば、こんにゃくなんかがいい例ですね!

(こんにゃくは正確には、カロリーゼロではないのですが。。。)

 

このように食品によって、カロリーが非常に低いものが存在します。

その理由は含まれている栄養素にあります。

こんにゃくで言えば、ほとんどが水分なので、カロリーがとっても低いんです!

 

栄養素の中でカロリーがあるものは、『糖質』・『脂質』・『たんぱく質』の3つです。

『ビタミン』や『ミネラル』は代謝など身体の重要な働きには必要ですが、それ単体ではカロリーがありません。

なので、ビタミンCを大量に摂ってもカロリーを大量摂取することはないのです。

そして、それぞれの栄養素のカロリーは、

 

『糖質』と『たんぱく質』が1gあたり4kcal

『脂質』が1gあたり9kcal

です。

脂質のほうがカロリーが多いので、『脂の取り過ぎは太る!』と言われていたのです。

なんとなく今までダイエットでカロリー計算が使われていた理由が分かりましたか?

カロリー神話の崩壊

それがここ最近になって、カロリー計算なんかしなくて、食べるものの質を変えれば、ダイエットは出来る!といったような事をよく聞きます。

最も有名なものは、『低炭水化物ダイエット』ではないでしょうか?

こちらはカロリー計算をしなくても、炭水化物を減らすだけでダイエットが出来るというものです。

この『低炭水化物ダイエット』にダイエットに代表される特定の栄養素を制限することで身体を引き締めるダイエットの台頭によって、カロリー神話が崩壊に追い込まれたのです。

本当にカロリー計算って必要ないの?

上の写真のような食事をしている人には『低炭水化物ダイエット』は効果絶大だと思います!

この写真、『糖質』しか出てきませんから。(笑)

だからと言って、低炭水化物ダイエットが必ずしも良いとは限りません。

というのも、そもそも食べ過ぎている人は、食べているものよりも量を気をつけないといけないからです。

食べ過ぎている人、つまり量が食べ過ぎの人には、カロリー計算が役立ちます!

食べているものを気をつけていても、量を食べ過ぎれば体重や体脂肪は増えるからです。

食べる量を気をつけるなら、測定可能なものさしが必要になるので、カロリーは計算しやすいです。

 

例えば、1日に2,500kcalを摂取すると考えると1日はこのぐらいの食べ物になる。と頭で理解していれば、いざ食事の時に、食品を見て、『自分はそれよりも多く食べているから食べ過ぎだな 』と自覚することが出来ます。

カロリー計算が必要ない人は?

カロリー計算が必要ない人とは、食べる量がある程度コントロールできている人です。

そういう人は、カロリー計算するよりも普段食べている食事の『糖質』・『脂質』・『たんぱく質』の割合を気にすることで、効果的なダイエットが可能になります。

色々なダイエット法がありますが、先程説明したように、何を目的にダイエット法を選ぶかで、カロリー計算が意味あるものになるか?

それとも意味ないものになるかが決まります。

 

どれが良いとか悪いという話ではなく、目的に合っているかどうかが重要ですね!

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6 件のコメント

  • ダイエットする人って、体重減らしたいんでしょ?

    体重は『キログラム』なんだから、ストレートに『グラム収支計算』をすればそのままなのに…敢えて無関係の『カロリー収支計算』をさせて、素人の頭ん中こんがらがらせる…詭弁術と一緒ですな。

    PFCのカロリー比率4:9:4だって
    アレは、或る特定の条件の場合のみ成立する比率でしょ?
    万物が常時あの比率で成り立つなんてことは証明されてないと思いますが。

    体重(質量)をどうこうしたい人に対して、カロリー(熱量)を滔々と説くというのは
    質量保存即と熱量保存即を混同してるようにしか見えませんね。

    こういう人は、センター試験なら満点くらい朝飯前に取れる程度に
    受験物理をやり直してみることをオススメします。

    • 結局体の中では熱量と質量には比率が大体決まっているのだから、熱量を取るとその分質量に変換されるため熱量を取るのを控えましょうってことでしょ?
      グラムで考えたら体の脂肪にほとんどならない水分や例にあげられているこんにゃくなども控えなければならなくなるからおかしいんじゃない?
      結局余った熱量が脂肪という質量になるわけだし
      まあ糖質取らなければどんだけカロリーとっても大丈夫みたいなダイエット法もあるけど今言ってるのは違うアプローチからのダイエットでしょ

    • コメントありがとうございます!
      確かに体重を減らしたいので、グラム収支で計算する方法もありですね。
      どの方法がクライアントに伝わりやすいかは、色々な考え方があるので、一概にこれが良いということもないので、日々勉強だと思っています。
      アドバイスを参考にさせて頂きます!

  • 低炭水化物ダイエットって体内のグリコーゲンの量を抑えて筋グリコーゲンと肝グリコーゲンと結合してる水分を排出させて脂肪が減ってるように見せてるペテンだと思うんですが…。あと実際の食べ物の熱量測定は食べ物を燃やした時の熱量と排泄物を燃やした時の熱量で測定されているとかPFCの比率はどこにも出てきませんね…PFCの比率でのカロリー計算もできますけど、それはそれ、これはこれでまた別の話なのではないでしょうか。従ってそれがカロリー計算は意味がないとは完全に否定できないお思います。

    • コメントありがとうございます!
      確かに短期的な低炭水化物ダイエットは、体内のグリコーゲンの量を抑えて筋グリコーゲンと肝グリコーゲンと結合してる水分を排出させて体重の減少をさせているので、脂肪が減ってるわけではないですよね。
      僕がダイエット指導をさせて頂く際は、カロリー計算とかPFCの比率は計算しないので、この記事には書いていません。
      記事の最後にも書かせて頂いたのですが、カロリー計算は意味がないと完全否定しているのではなく、意味がない場合もある事を伝えたかったのですが…
      言葉が足りなかったようです。
      もっと勉強して、よい記事が書けるようになりたいと思います。
      アドバイス、ありがとうございました!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。 科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。 これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。193名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。 パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。