パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
前回の「ヘルシーなお弁当」って本当にヘルシーなの?の続きをお話したいと思います。
野菜は身体づくりの観点から見ると優れていない。。。
前回はエネルギーに変わる3大栄養素についてお話させてもらい、その中でも現代は「たんぱく質」を食べてほしいというお話をしました。
野菜を悪者にしたいわけではないのですが、そんなに野菜が優れているとも身体づくりの観点からは言えないのです。
ですが、多くの方は「野菜=ヘルシー」という印象を持っています。
それが証拠に前回のようなお話をさせていただくと、
『でも、野菜からビタミンやミネラルが摂れますよね?』
という話になるのですが、それも一理ありますが、その前に考えなければならないことがあります。
それは、
3大栄養素がしっかり摂れているか?
という事です。
- 糖質(炭水化物や果物、野菜など)
- 脂質(植物油などの油からお肉やお魚に含まれる油まで)
- タンパク質(お肉やお魚、大豆など)
という3大栄養素がしっかりと食べられている事がまず大前提になります。
なぜなら、ビタミンやミネラルは、身体の働きを調整したり、何かを作り出すときの補助をするからです。
つまり、3大栄養素が基本になっていて、その働きを助けるのが役目だからです。
主役ではないのですが、いなくてはならない脇役なのです。
ビタミンやミネラルばかりの話をして、3大栄養素を気にしないのは、木の本棚を作る時に、土台となる木は一切気にしないで、クギやトンカチばかり気にするようなものです。
いくらクギやトンカチが素晴らしく、数がたくさんあっても、木の板や柱が目的の個数なければ、本棚は完成しません。
もちろんクギやトンカチも必要ですが、なにわともあれ、木の板や柱を確保することが先ではないでしょうか?
3大栄養素、特に「たんぱく質」をしっかり摂れていることが、ヘルシーな食事の第一条件になると考えます。
その条件を満たした上で、次にビタミンやミネラルの事を考えるようにしたいですね。
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