パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットをしていると体重が落ちなくなる時期が必ずありますよね?
そんな時、あなたはどのような事を考えますか?
『運動が足りないからじゃないか?』
『睡眠時間が短いからじゃないか?』
『生理が近づいてきたからじゃないか?』
などなど色々な可能性が考えられますよね?
でも、先程挙げたような事がダイエットの停滞の原因になることはほとんどありません。
なぜなら、ダイエットが停滞しているのは、『食事の改善が上手くいっていない』のが原因の場合がほとんどだからです。
停滞している時こそ、食事に意識を向けましょう!
今日のダイエットの停滞期こそ、食事に集中するべき理由をお話したいと思います!
ダイエットの停滞期は、必要な期間です!
ダイエットを始めると、スッっと体重が落ちるので、順調に結果が出ると思いがちです。
ダイエット経験者なら、これがダイエットスタート時だけで、後に停滞期が来るのを体験して、理解されていると思います。
この停滞期が起こるのは、なぜなのでしょうか?
それは、身体が体重が落ちていっても大丈夫かを判断しているからです。
以前にもホメオスタシス(恒常性)の話をしたのですが、この身体のシステムが関係しています。
≫ダイエット後にリバウンドしないために知っておきたいこと
体重が落ちるということは、身体的には、飢餓に近づいていきます。
そのため、体重が落ちても、生きていけるかを判断するために、一時的に体重減少を止めて、身体の様子を確認するのです。
体重が落ちても、身体の機能に問題が無いと判断すれば、また体重が落ち始めるのです。
つまり、停滞期は身体が健康的に痩せるために必要な期間なのです!
停滞期は、余計なことをしないことが1番!
体重が停滞すると、なんとかして体重を落としたくなるのが、人間です。
その時に考えるのが、冒頭に紹介した
『運動が足りないからじゃないか?』
『睡眠時間が短いからじゃないか?』
『生理が近づいてきたからじゃないか?』
といったような内容です。
ですが、これが原因になることはほとんどありません。
むしろ、これらをなんとか改善しようとして、無理をして色々な事を始める方がダイエットにはマイナスです!
1番良いのは、今までの通りの食事を続けることです。
そして、身体がまた体重が落としても良いと判断するまで待つことです。
停滞期にすべきこと
と、これだけを聞くとスゴく簡単に聞こえますが、多くの人が停滞期にダイエットに挫折をします。
その原因は、
『今までやってきたことを続けられないから』
これだけです。
どういうことかというと、先程の例で言うと
『運動が足りないからじゃないか?』は、『体重が落ちない』→『消費カロリーが少ない。。。』→『運動したほうが良いのでは?』
という思考です。
『生理が近づいてきたからじゃないか?』は、『体重が落ちない』→『ホルモンバランスや体水分量が変わる』→『痩せないのは仕方ない』
という思考です。
こうした考えになるのを否定はしません。
この思考の時に多くの人が今までやっている食事を変えてしまうのが、停滞期に挫折する原因です。
運動不足でも、生理前でも、原因は「食べ過ぎ」です!
食事指導をさせてもらう時に、このような発言をされた方の食事をチェックすると、80%以上の人が普段食べている量よりも食べる量が増えています。
本人はそれに気がついていないので、先程もお話した食事以外のところに原因があると考えてしまうのです。
このため、ダイエットの停滞期にすべきことは、
「食べ過ぎていないか?」
をチェックすることです。
食べすぎていないとしたら、次は、
「食事の内容は問題ないか?」
をチェックすることです。
最後に、
「食事のタイミングに問題ないか?」
をチェックするのです。
この3つをチェックして、全く問題が無いのなら、その時に初めて食事以外の要素を考えるのです。
≫ダイエット成功のための、食事内容でチェックするべき3つのポイント!
もちろん、全ての人がこのケースに当てはまるわけではありません。
ただ、多くの人がダイエットの停滞期に食事以外のところになにかしらの原因を見つけようとして、本来やるべき食事の改善をやめてしまうのです。
停滞期こそ、今食べている食事の内容を見直すことです。
きっと改善点が見つかりますよ!
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