パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ここ最近、ダイエットの食事指導を何名かの方にさせて頂きました。
その際に間食の話になったのですが、8割以上の人が
『間食にはナッツを食べるのが良いと聞いたのですが。。。』
と言われました。
間食にナッツを食べるのが良いというのは、結構浸透してきているのでしょうか?
確かにナッツには、ミネラルが摂れるなど優れた部分があります。
その一方で、ナッツの半分は油(脂質)なので食べ過ぎれば太ります!
今回は、ダイエット時の間食にナッツを食べる際のときの注意点についてをお話したいと思います!
ダイエット時の間食にナッツが良いと言われる4つの理由
間食にナッツが良いと言われる理由は様々ありますが、主な理由は以下の4つです。
- ビタミン・ミネラルが豊富
- 腹持ちが良い
- コレステロール値を下げる
- 食べごたえがある
1.ビタミン・ミネラルが豊富
ナッツが脂質を多く含んでいる事を知っている人は多いと思いますが、それ以外にタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれています。
特にナッツは、巷では若返りのビタミンとも呼ばれている、ビタミンEが豊富です。
またナッツの種類にもよりますが、カルシウムやリン、鉄のほか、マグネシウム、マンガン、カリウム、銅、亜鉛などのミネラルを摂取することが出来ます。
2.腹持ちが良い
先程もご紹介したように、ナッツは半分が脂質です。
脂質は消化吸収に時間がかかるので、腹持ちが良くなります。
また、たんぱく質や食物繊維も含まれるので、ダイエット時の間食には良いと言われています。
3.コレステロール値を下げる
アーモンドなどに含まれるオレイン酸は、 LDLコレステロールを下げる作用があると言われています。
他にもフィトケミカルにもコレステロールを低下させる効果があるといわれています。
コレステロール自体は悪いものではないので、下げすぎるのは危険ですが、適正の範囲に戻すのに摂取する油を変えることは効果的です。
4.食べごたえがある
ナッツは、お菓子と違い、ある程度の硬さがあるため、しっかりと噛んで食べることになります。
よく噛むことで、満足感を得ることが可能です。
ボリボリとした食感なので、食べ過ぎる危険性もありますが、少量でも満足が出来るが、ダイエット時の間食に向いていると言われる理由ではないでしょうか?
間食でナッツを食べる際の注意点!
ここまで間食でナッツを食べる際の利点をお話しましたが、良い点ばかりではありません。
この注意点を知らずに食べていると、ダイエットには逆効果になってしまうかもしれません。
その注意点は以下の3つです。
- 無塩で素焼きのものを食べる!
- 食べ過ぎは太る!
- ナッツに含まれる油(脂質)の種類に気をつける!
無塩で素焼きのものを食べる!
多くの市販されているナッツは、ビールなどのおつまみ用に加工されたナッツです。
これらのナッツを食べると塩分も一緒に大量に摂取してしまいます。
普段の食事からも塩分は摂れているので、特にナッツで摂取する必要はありません。
ダイエット時の間食としてナッツを食べるなら、おつまみ用ではなく、素焼きされた無塩のモノを選びましょう!
食べ過ぎは太る!
何度もお話していますが、ナッツには、脂質が豊富に含まれています。
間食とはいえ、食べ過ぎれば太ります。
手のひらに軽く1杯くらいの量を食べるようにしてください。
袋から1回の必要量を出してから、食べるのがポイントです!
ナッツに含まれる油(脂質)の種類に気をつける!
実は、ナッツに含まれる油(脂質)の種類は様々です。
先程ご紹介したアーモンドは、オメガ9のオレイン酸を多く含んでいます。
また、くるみ(ウォールナッツ)は、取り過ぎが問題となっているオメガ6のリノール酸を多く含んでいます。
このようにナッツによって、含まれている油(脂質)の種類が違います。
ナッツは間食に良いと思って、自分が好きなナッツをばかり食べていると、オメガ6系の脂質を多く摂取することになってしまう危険性があるので、気をつけてください!
まとめ
『ナッツは間食に良いんだ!』って思って、バクバク食べていたあなた。
ナッツの量や種類を見直してみてはいかがでしょうか?
前にご紹介したこちらのナッツは、ナッツの種類は良いのですが、1日30gは取り過ぎになってしまう人が多いです。
なんでもそうですが、良いと言われているモノでも食べ過ぎれば、身体に悪影響が出ます。
ナッツを間食で上手く使って、健康的にダイエットできるといいですね!
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