東京でパーソナルトレーナーをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットをしていると精神的に疲れてきて、『ダイエットを休もうかな?』と思う事もあると思います。
先日も、『今日は精神的ダメージを受けたので、ダイエット休みます!』とLINE@にメッセージを頂きました。
ダイエットをされている人は、非常にマジメな人が多く、1度でもダイエット中にはあり得ない食事をすると
『もう終わりだ!』
くらいになってしまいますが、週に1度食事をもとに戻したからといって、体型が元通りに戻ることはありません。
今日は、ダイエット中に食事を元に戻すなど、ダイエット休みをすることについてお話したいと思います!
ダイエット休みをしても良いのはこんな人
ダイエット中に食事を元に戻すなど、ダイエット休みをすることはアリだと考えています。
ただ、どんな人でもダイエット休みをしても良いかというと、そんな事はありません。
ダイエット休みが必要のない人は、こんな人です。
- ダイエットを始めたばかりの人
- 今までダイエットが1週間以上続いたことがない人
- ダイエット休みが1日おきに必要な人
あくまでもダイエット休みは、ダイエットを継続的に行って、ダイエットを成功するために必要なものです。
ダイエットを始めたばかりの人や1週間程度でダイエットがいつも終わってしまう人には必要ありません!
では、どのような人がダイエット休みを取り入れた方が良いのでしょうか?
以下のような人にダイエット休みは必要だと考えています。
- ダイエットを続けていて、最近体重が落ちない。。。
- ダイエットを始めて2週間くらいすると過食をしてしまう。。。
- 明らかにストレスで体重が落ちない。。。
という人です。
ダイエットを長く続けている人や停滞期を迎えている人には、ダイエット休みは効果を発揮します!
ダイエット休みの効果はこの2つ!
ダイエットを長く続けている人や停滞期を迎えている人にダイエット休みは2つの効果があると考えています。
1つは、カラダへの効果
もう1つは、ココロへの効果
です。
カラダの効果
ダイエット中は食事量や内容を制限したりする場合が多いです。
その食事量に慣れる前は体重や体脂肪が落ちていくのですが、身体がその生活に慣れてくると、体重や体脂肪に変化が見られなくなってきます。
食事量を減らした場合は、身体が『飢餓だ!』と判断して、体重や体脂肪を落とさないようにしてしまいます。
これを防ぐために、少しの間、食生活を元に戻すことで、身体の機能が通常に戻ることで、『飢餓だ!』と判断して殻がもとに戻り、また体重や体脂肪を落とすことをしてくれます。
ダイエットを成功させる方法は、食事量を減らしたり、ササミばかり食べるみたいな過度な食事内容にすることだけではないです。
ココロへの効果
ダイエット中は、自分の好きなモノが食べられないなど、ストレスが溜まったり、イライラしてしまったりという人も多いのではないでしょうか?
過度な糖質制限などによって、このような事が起こっている人もいますが、多くの場合は精神面での影響が大きいと考えています。
コンビニに行って、新商品のアイスやお菓子を見るとつい食べたくなる。
人がスイーツ食べているのを見ると自分も食べたくなる。
こんな事は日常によくあることです。
これらを常に我慢しているとドンドンストレスが溜まって、気持ちが溢れて、過食。。。
なんてことにもなりかねません。
そこで、週のうち1日は自分好きなモノを食べるという『ダイエット休みの日』を作るのです。
この日は好きなものを食べても良い!とします。
ここでの条件は、次の日からはまた元のダイエットの食生活に戻すということです。
ダラダラと食事を緩めてしまうと、ダイエット休みではなくなってしまいますので。。。
これは完全に余談ですが、僕は次回の休みには、これを食べてやろうと思っています!
ケンタッキーの『CHIZZA(チッザ)』です。
プライドチキン一枚肉に、ピザトッピングをのせてあるというなんともスゴイ商品です。
でも、食べてみたい!ということで、次の休みに食べる予定です。(笑)
こうやって、たまにジャンクなモノを食べながら、身体を維持しています。
ダイエット休みは身体を維持するために必要なもの
ダイエット休みの考え方は、ダイエット中に効果を発揮するだけではありません。
ダイエット終了後や健康的な身体を維持するためにも必要です!
ダイエット終了後の人であれば、身体を維持するためにある程度食事に気をつけていたりします。
ダイエット休みの考え方があれば、休みの日に食事を楽しんで、平日は内容に気をつけた食事をするなんてことも可能になります。
また、健康面を気にする方であれば、毎日がダイエット休みのような食事内容であれば、それを減らすことで健康になっていきます。
毎日スゴく健康的な食生活をしている人であれば、たまに羽目をはずしても良いんだ!という気づきになるかもしれません。
食事は本来楽しいものです。
ダイエット期間など、食事にある程度の制限がかかるときでも、考え方次第でそのストレスは鏡前することが出来ます。
ダイエット休みは週1日を目安に取り入れてください。
ダイエット休みが良いからといって、くれぐれもダイエット休みばかりにならないようにしてくださいね!
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