1人で悩んでいても解決しないなら人に聞いちゃいましょう!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

毎週のように独立してるパーソナルトレーナーさんの悩みを聞いています。

多くの人が、

『相談をさせてもらってから、これからやるべきことがとても明確になりました。これから頑張ります!』

というメッセージを下さいます。

僕自身もそうですが、なかなか解決できないことを1人で悩んでいても、解決策って出てこないんですよね。。。

それを人に相談すると「あっ!そうか!」ってすぐに答えが出ることが多いです。

それをビジネスの世界では、『コンサルティング』と呼びます。

アドバイスしてもらうことを『コンサルティング』と呼ぶと急に怪しいと思う人が増えるので、僕もあまりこの言葉は好きではないのですが、適切な日本語が無いので、コンサルティングという言葉を使っています。

言葉は怪しいと感じるかもしれませんが、人に相談をして、解決方法を教えてもらうほうが、1人で悩んでいるよりも、時間的にも精神的にもメリットが大きいです。

今日は、1人で悩んでいても解決しないことは人に聞いたほうが良い理由をお話したいと思います!

目次

なぜ、人に相談したほうが早く解決策が出るのか?

人に相談すると早く解決策が出るのは、相談する人が既にその経験をしているか、それに対処する方法を知っているからです。

『恐怖は常に無知から生まれる』とアメリカの思想家、エマーソンは言っています。

初めての問題に遭遇すると人は知識が無いため、恐怖を覚えます。

そして、その恐怖で問題を先送りしたり、解決策を出すことに悩んだりしてします。

それを、解決策を持っている人に相談することで、対処方法が分かり、恐怖が消え、前に進むことが出来るのです。

これが人に相談したほうが早く解決する理由だと考えています。

この話をした時に、『3人寄れば文殊の知恵』ということわぜを使う人がいますが、このことわざは、特別に頭の良い者でなくても3人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ

という意味なので、アドバイスを貰う人には使わないようにしてくださいね!

コーチングとコンサルティングの違いとは?

人に相談することをイメージした時に、『コーチング』や『コンサルティング』などが思い浮かぶと思います。

コーチングとコンサルティングの違いは何でしょうか?

それは、『答えを教えてもらえるかどうか』です。

コーチングの場合、コーチのスタイルにもよりますが、基本的に答えは教えてくれません。

コーチは、質問を投げかけて、あなたの中にある答えを引き出していきます。

良いコーチとは、上質な問いを投げかけられる人だと僕は考えています。

一方、コンサルティングとは、問題に対する答えを教えてくれる人です。

その答えを導き出すために、統計などのデータを用いて、論理的に解決策を導く場合が多いです。

このように、相談する人によって、スタイルが違うので、あなたがどんな形で答えが欲しいのかを明確にすると良いかもしれません。

ビジネスの場合は、多くの人がコンサルティングを選ぶ場合が多いのではないでしょうか?

コンサルティングが怪しい理由

ビジネスにつまずいた時にコンサルタントに話を聞きたいと思う人も多い一方で、

『コンサルティングってなんか怪しい。。。』
『コンサルタントってなんか怪しい。。。』

と思う人も結構いらっしゃいます。

コンサルタントは、パーソナルトレーナーと同じで、特に資格が必要なわけではなく、名乗ればコンサルタントになれます。

それだけに、騙されてしまう人も多かったりします。

現に『お願いしたコンサルタントが。。。』という相談をパーソナルトレーナーさんから結構聞いています。

そのため、良いコンサルタントに出会うのはなかなかに難しいと僕自身も思います。

僕も4名のコンサルタントにコンサルティングをお願いしたことがありますが、そのうち『この人、スゴイ!』って思った人は1人でした。

それ以外の3人は途中で解約をさせてもらいました。

今思えば、コンサルタントも微妙でしたが、僕自身もコンサルタントをどのように活用するのかがよく分かっていなかったのも原因だったかなと反省点もあります。

あまり良い評判を聞かないことやコンサルティングという無形のモノを売っているので、怪しく感じてしまうだと考えられます。

パーソナルトレーナーも全く同じです!

と、コンサルティングやコンサルタントのことを書いてきましたが、決して、悪口を言っているわけではありません。

『顧客側からはこのように見えている』というだけです。

実は、パーソナルトレーナーでも全く同じ現象が起こっています。

パーソナルトレーナーもパーソナルトレーニングという形の無いものを売っています。

更に、素晴らしい効果を謳っていますが、サービスを受けてみるまでどのようなものかよく分かりません。

それなのに、1時間の料金は結構高い。

これって、コンサルタントと似ていると思いませんか?

僕は、そっくりだと思っています。

なので、『パーソナルトレーナーは、身体のコンサルタント』だと表現することもあるのです。

パーソナルトレーニングでどんな事が解決できるの?

これが、意外と自分がトレーナーだと気づかなかったりするんですよね。

サービスを受けない人と同じになっていませんか?

コンサルタントとパーソナルトレーナーの類似点をお話しました。

その上で、コンサルティングも含めて、人に相談しない人、無料の相談だけする人の事を考えてみたいと思います。
あなたの周りにもこんな人いませんか?

痩せたいんだけど、どうしたら痩せられるの?
安藤
そうですね。痩せたいなら食事を変えるのが1番ですね。

そうなんだ!トレーニング受けてみようかな?

安藤
ぜひぜひ!いつでも連絡下さい!

その後、連絡が来ることはありませんでした。。。

ってことありますよね?

この時、もし、あなたが僕の立場だったら、どう思いますか?

そして、この相談者Aさんが、次に会った時に同じような質問をしてきたら、どう思いますか?

『本当に身体を変える気があるなら、ちゃんと有料のサービスを受けて欲しい!』

って思いませんか?

人によっては、

『無料相談ばっかりしているから、痩せないんだよ!』

って思うかもしれませんよね?

コンサルティングを受けないあなたにも同じことが言えるのです。

僕の周りにも無料でアドバイスを求めてくるトレーナーさんがいらっしゃいます。

でも、そのトレーナーさんに真剣に答えをお伝えすることはありません。

なぜなら、相手が本気でないからです。

やるからには、『本気で変わりたい!』と思っているトレーナーさんの支援を本気でしたいのです!

「お金を払ったら、本気か?」という議論もありますが、無料相談ばかりしてくる人よりはよっぽど本気だと思います。

と話がそれてしまいましたが、

もし、あなたが先程ご紹介した相談者Aさんのような事をしていると、あなたの周りにも同じような現象が起こります。

なぜなら、あなたが無料で情報をもらうだけの人だからです。

自分は、有料でしか情報は提供しないけど、自分が情報をもらう時は無料。

こう考えている人に有料で情報提供を求める人はほとんどいません。

もし、あなたがビジネスを今よりも更に上手くやりたいと思っているのなら、人に今の悩みを聞いてもらい、解決策を教えてもらうべきです。

それも無料ではなく、あなたがクラアントからトレーニング料金を頂き、サービスを提供しているように、自分のお金を支払い、有料でサービスを受けることが必要です。

人は、サービスを提供する側になると、サービスを受ける側の気持ちを忘れてしまいがちです。

それを防ぐ意味でも自分がサービスを受ける側になることが必要です。

それが、自分の職種に近ければ近いほど、その必要性は大きいと考えています。

対価を払って、思いっきり相談しちゃいましょう!

こんな風に偉そうにお話している僕自身も先程お話したように、信頼できるコンサルタントと出会うまでにかなりの時間とお金を使いました。

その経験が今、トレーナーさんのコンサルティングをさせて頂くときに活きています。

なので、「必要な投資だったのかな?」と今はポジティブに捉えています。

自分が実際に料金を支払い、サービスを受けることで、サービスを受ける側の考えも分かるだけでなく、「お金を払っているんだから、一生懸命やろう!」という気持ちも湧きます。

僕の場合は、「高いお金払ったんだから、元取らないと!」って気持ちが芽生えて、かなり色々な質問をしました。

もし、あなたが今悩んでいるなら、『この人!』って思う人に直接相談してみてください。

初めは無料でも良いかもしれませんが、ある程度信頼できる人なら、料金をしっかりとお支払して、相談することをおすすめします。

無料と有料ではこんなに違うんだという学びにもなると思います!

まもなく年内最後の個人コンサルティングを募集する予定です。

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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