パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットあるあるの1つに
『そんなに食べていないのに痩せない。。。』
というものがあります。
人によっては、『水を飲んでも太ります!』なんて人もいらっしゃいます。
太るの定義も人それぞれなのですが、今回は「体重が変わらない」=「痩せない」と定義している場合の話だと思ってください。
結論から言うと、特殊なケースを除いて、『食べてないのに太る』は、すべて気のせいです!
人間は沢山食べてなければ、太ることはありません。
今日は、そんなに食べてないのに痩せないということは無い理由をお話したいと思います!
あなたの体重は食べたもので決まっている!
あなたの体重を決めている要素の最も大きなものは、あなたの食べたモノです。
もう少し詳しく言うと、口から入れたモノによって、あなたの体重は決まります。
先程の『水を飲んでも太ります!』という場合、500mlの水を飲んで、すぐに体重計に乗れば、0.5kg体重が増えますよね。
これを太るとは本当は言わないんですが、体重だけを見ると増加しているようには見えてしまいます。
液体だけでなく、固形のものも同様のことが言えます。
また、食べたものから栄養を摂取しているので、沢山摂取すれば、体重がそれだけ増えることになります。
『そんなに食べていないのに痩せません。』と言われる方の多くは、本当に少ない量だけを食べていると思っているだけで、調べてみると結構沢山食べていたりするんですよね。。。
これは水分ではありません。。。
食べてないのに痩せない人が、知らず知らずのうちに取っている代表的なモノが『飲み物』です!
ダイエットをしている人からすると、水分は『水』か『お茶』などの糖質が入っていないものが普通かもしれません。
でも、『そんなに食べていないのに痩せません。』と言われる方の多くは、水分補給だからと『スポーツドリンク』を飲んだり、『熱中症対策』と書かれているジュースを飲んでいたりします。
人によっては、カフェラテみたいなものを水分補給で飲んでいるという人もいます。
『え、マジで!?』って思った読者さんもいるかもしれませんが、そういう方もいらっしゃるのです。
特にジュースは、『果糖ぶどう糖液糖』や『ぶどう糖果糖液糖』などの液状の糖が入っているので、糖質の取り過ぎになりがちです。
こうした液体だとお腹もあまり膨らまないので、食べた実感が無いので、そんなに食べていないという感覚になりがちです。
また、固形物は、そんなに食べていないのも、そうした感覚になる理由だと考えています。
カロリーがあるものは体重に何かしら影響あります。
今回は、カロリー計算についてどうこう言うつもりは無いのですが、体重のことを考えると、カロリーがあるものは、固形物であれ、液体であれ、何かしら影響があります。
『食べる』というと、固形物をよく噛むことをイメージしてしまうかもしれませんが、液体を飲むことも『食べる』の一部だという意識を保つ必要があります。
前に朝の缶コーヒーをやめて痩せた人の話をしました。
参考記事:ダイエットしたいなら、朝、缶コーヒーを飲むはやめましょう!
これと同じようなことが『そんなに食べていないのに痩せません。』と言っている人には起こっているのです。
自分の1日の食事の記録してみてください!
『そんなはずはない!』と思われている方は、ぜひ、自分の1日の食事記録をつけてみてください!
ここでのポイントは、
『カロリーがあるものは、全て記録する』
ということです。
固形物だろうと液体だろうと、カロリーがあるものを口に入れたら、それを全て記録してください。
どんな小さなモノでも漏れのないように記録することがポイントです!
これを行なうと多くの人が、
- かなりの頻度でカロリーがあるものを口に入れている
- 自覚症状がなく、いつの間にか食べたり、飲んだりしている
どちらかになります。
このように1日の食事を記録するだけでも、あなたが普段の食事の対してどのくらい意識をしているかがわかります。
「かなりの頻度でカロリーがあるものを口に入れている」という自覚がある場合は、改善がある程度容易にできます。
ただ、「自覚症状がなく、いつの間にか食べたり、飲んだりしている」場合は、まずは食べているものを認識することから始めるので、ある程度の時間がかかります。
食事への意識の度合いによって、改善案やどのようにダイエットを進めていくかという計画が変わってきます。
まとめ
食べていないのに太るということは無い!
カロリーがあるものを口に入れたら、体重には何かしら影響が出る。
まずは、自分が1日にどんなものを口に入れているかを知る必要がある。
それらを正確に把握して、改善案を考える
『そんなに食べていないのに痩せない。。。』ということはありません!
必ず何か原因があるはずです。
まずは、自分の食生活を再度見直すことをおすすめします!
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