体重が減らないのは、体重を気にしすぎているから

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

ダイエットをする人の目的で1番多いのは、

『体重を落としたい!』

というものです。

体重が最も分かりやすく、指標にしやすい数値なので、体重を落としたいと思う人が多いのは、当然のことだと思います。

その体重を気にするあまり、体重が落ちない人が非常に多いように感じています。

体重というのは、日内変動といって、1日の中でも結構変化しています。

それを細かくチェックしていると、ストレスになってしまい、体重は落ちません。

今日は、体重を気にしすぎると体重が落ちなくなるメカニズムについてお話したいと思います!

目次

体重は1日の中でも変化している

体重を測ることはダイエットを成功させることに必須の要素だと思っています。

ただ、体重は先程もお話したように1日の中でも変化しています。

体重をスゴく気にする方は、

  • 朝起きて体重を測る
  • 運動をしたら体重を測る
  • 食事をしたら体重を測る
  • お風呂に入る前に体重を測る
  • お風呂に入った後に体重を測る
  • 寝る前に体重を測る

みたいな体重を測る人もいらっしゃいます。

これを聞いて、『そんな人いないでしょ!』って思ったあなた、僕はこのような方に数名お会いしたことがありますので、実際にいらっしゃいます。

こまめに体重を測ったとしても、体重がすぐに落ちることはありません。

逆に体重を気にしすぎるあまり、それがストレスとなって、体重が落ちなくなってしまいます。

体重はコロコロ変わるものだと思って、朝晩の決まった時間にだけ測るだけで十分です!

傾向として体重が下がっているかが重要です!

そうは言っても、体重が増えるとダイエット中は良い気はしませんよね?

そんなあなたにオススメなのは、体重をエクセルなどに記録して、体重が下がってるかどうかを確認することです。

体重を毎日記録していくと、こんな感じで体重の推移を見ることが出来ます。

グラフを見て頂くと分かるように日々の体重(青色の線)は上下動しています。

その一方、週の平均体重(オレンジの線)は下がっていっています。

このように大きな傾向として体重が下がってきているようであれば、日々の体重の上下動をそこまで気にする必要はありません。

これを知るためには、日々の体重を記録し、先程のグラフのように可視化出来るようにすることが必要です!

体重を測定するなら、朝と晩がオススメです!

日々の体重に一喜一憂しないで、全体として体重がどのような傾向にあるかを捉えることの重要性がお分かりいただけましたか?

今回、ご紹介したように体重を管理していく方法をするなら、体重測定は『朝と晩』の2回測ることをオススメします!

クライアントの多くは、

  • 朝起きてトイレに行った後
  • お風呂に入る前

の2回体重測定をしている場合が多いです。

必ずしもこの時間に測らなければならないわけではありません。

あなたが毎日測りやすいタイミングで測っていただければ、大丈夫です!

その時に守って欲しいルールは、『条件を同じにする』ということです。

  • 朝食を食べて、出社前の着替えのタイミングで測る
  • 寝る前に測る

と決めたのなら、それを毎回守ってください。

先程もお話したように体重は1日の間でもコロコロ変わります。

条件が変わってしまうと、体重が全体の傾向として減っているのか?

それとも日内変動によって減っているのか?

の判断が難しくなってしまうからです。

これを防ぐために体重測定のタイミングや条件はなるべく同じにしてください!

ダイエットをする場合、体重は指標にしやすいのですが、過度に気にするものではありません。

あくまでもダイエットが上手くいっているかどうかの指標の1つとして捉えてください!

オススメの体重計はこちら。

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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