パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ここ最近、ブログの記事でも、たんぱく質講座でもお話していることがあります。
それが、『日本人にはお米がおすすめ!』ってことです。
この話をすると、
『パンをどうしても朝食べたいのですが、小麦はダメですか?』
『小麦はアレルギーが起こりやすいと聞いたので、健康のためには食べないほうが良いですか?』
などの質問を頂きます。
これは健康に関する情報を話しする際に非常に多い質問の傾向ですが、多くの人が『0か100』で考えているってことです。
僕自身も小麦の製品(うどん、つけ麺など)や揚げ物も食べます。
完全に小麦の製品を食べないのは、かなり食べ物に気を使わないといけません。
グルテンアレルギーなどアレルギーがある人は、気を使うべきかもしれませんが、そうでない方はそこまで神経質になることは無いと思います。
今日は、『小麦は健康のために食べないほうが良いですか?』の答えついてお話したいと思います!
こんな人は小麦を控えたほうが良いです!
先程、小麦を控えることにそこまで神経質になることは無いとお話したのですが、グルテンアレルギーがある方など、小麦を食べることで体調が悪くなる人は、小麦製品を控えたほうが良いでしょう。
こちらの記事でも書きましたが、グルテンアレルギーがあるかどうかを確認するには、血液検査をするのが1番確実です。
≫グルテンフリーダイエットで痩せるという科学的根拠はありません!
また、こちらの記事もグルテンフリーについて書かれている良い記事なので、ぜひ読んで下さい!
なんとなく「グルテンフリー・ダイエット」は健康リスクのおそれ
こういったアレルギーの無い方は、小麦製品を食べても問題はありません!
小麦よりお米を勧める理由
小麦製品を控えたほうが良い人がどんな人かお分かりいただけましたか?
多くの人が小麦製品を食べても問題がないと考えています。
それでも、小麦よりお米を僕は勧めています。
それには、以下の理由があります。
- お米のほうが腹持ちが良い
- 小麦製品は色々なモノが入っている場合が多い
お米のほうが腹持ちが良い
これは体感している人が多いのではないかと思いますが、パンなど小麦を食べたときのほうがご飯よりお腹が空く場合が多いです。
もちろん、菓子パンなど脂質の多いパンを食べるとお腹が空きにくくなるのですが、腹持ちが良いのは、お米です。
お腹が空いてしまうと、どうしても間食が増えてしまい、余計なモノを食べてしまう傾向が強いです。
間食が多い人に、朝昼晩の食事の炭水化物をお米に変えるようお願いしただけで、間食が減る傾向にあります。
食べ過ぎを防ぐという意味で、小麦製品よりお米が優れているので、健康だけでなく、ダイエット観点からもお米を勧めています。
小麦製品は色々なモノが入っている場合が多い
先程の菓子パンもそうですが、パンは生地の中に色々なもの(砂糖・バターなど)が入っています。
麺類も大量の塩分が入っていたりと、意外と知らず知らずに炭水化物以外のモノを摂取しがちです。
もちろん、ご飯もチャーハンのようにすれば、色々なモノを摂取することになりますが、毎食チャーハンのような状態でお米を食べる人は少なく、小麦製品より知らず知らずに他のモノを摂取する確率は少ないです。
そのため、お米を勧めています。
お米と小麦製品を上手く使い分けるのがおすすめ!
僕は普段食べるなら、炭水化物は『お米』を勧めている理由をお話しましたが、小麦製品を食べてはいけないわけではありません!
僕自身もつけ麺やうどんなど麺類も食べますし、レストランで出てくる付け合せのパンも食べます。
特につけ麺が大好きなので、月に数回はつけ麺を食べることもよくあります。
そうやって、小麦製品を日常的に食べていますが、健康面は全く問題がありません!
毎日3食食事を取るとすると、1ヶ月で90回の食事をすることになります。(1ヶ月を30日で計算した場合)
90回の食事のうち、1回や2回、つけ麺を食べたところでどうってこと無いってことです。
でも、この90回のうち小麦製品をたくさん食べる回数が多いと。。。
ということなのです。
何事もそうですが、その食品自体をどうこう議論するのは、ナンセンスな気がしています。
それよりも、自分に合った頻度や量で食べているかが重要なのだと考えています。
小麦に限りませんが、あなたに合った頻度と量で食べられているかは、あなたの身体のみが知っています。
一般的に言われている数値を基準にしながら、あなたの身体の状態に意識を向けて、楽しみながら、小麦製品を取るのが1番良いと考えています。
お米と小麦製品、どちらも上手く使い分けながら、食事を楽しんで、健康にいることが重要です!
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