痩せたのに元の身体に戻るは、食事を楽しむことを忘れてしまうから

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

今、日本で1番有名な完全個室のプライベートジムの名前を検索して、スペースを入れると『リバウンド』の文字が。。。

なんとその検索結果の数は、約40万件にのぼります。

多くの人が急激な体重の減少やダイエットはリバウンドを引き起こすと考えています。

リバウンドを引き起こすことが単純な理由だけでないことは、前にもお話をさせて頂きました。
ダイエット後にリバウンドしないために知っておきたいこと

この記事では、人間の恒常性(ホメオスタシス)に焦点を当てました。

今日は食事についての考え方に焦点を当ててしたいと思います!

目次

短期でのボディメイクに食事の改善は必須です!

痩せて、腹筋を割る!ということを短期でしようと思ったら、トレーニングだけでは絶対に無理です!

短期で身体を変えるなら、食事の改善は必須です!

このことは、多くの読者さんが認識している事実ですよね?

食事を改善すれば、2ヶ月という短期間でも結果を出すことが可能なことが、それを物語っています。

しかし、2ヶ月後に身体が締まり、最高の結果を出すことできたとしても、引き締まった身体を維持をすることは出来ません。

なぜなら、引き締まった身体を維持することを考慮した食事の改善ではないからです。

身体を引き締める食事と引き締まった身体を維持する食事は違う!

短期間のボディメイクを成功させた人の多くが、その後もその食生活を続けることを考えてはいません。

多くの人が、

『この2ヶ月間が終わったら、ラーメン食べに行くぞ!』
『この2ヶ月間が終わったら、ケーキバイキングに行ってやる!』

と元の食生活、もしくは元の食生活に近いかたちに食事を戻そうと考えています。

これが、短期で引き締めた身体が元に戻る原因の1つです。

確かに糖質を控えると身体は一気に引き締まります。

その理由はこちらの記事に書かせていただいた通りです。
糖質制限を始めるとすぐに体重が落ちるのは、なぜ?

しかし、これは身体を短期的に引き締める食事で、引き締まった身体を維持する食事ではありません。

引き締まった身体を維持するためには、それに対応した食生活を手に入れないといけないのです!

引き締まった身体を維持する食事とは?

では、身体を引き締める食事と引き締まった身体を維持する食事は何が違うのでしょうか?

僕は食事の内容よりも『その人が継続可能であるか?』ということが最も重要だと考えています。

もちろん、僕が考える引き締まった身体を維持する理想の食生活はありますが、それを実行できる人はほとんどいません。

というか、僕自身も100%出来ていません。。。

ただ、理想的な食生活に近づける努力はしています。

そのため、大幅に体型が崩れることは無いのです。

その大きな理由は『継続可能な方法である』という部分です。

僕がクライアントに食生活のアドバイスをさせて頂く場合は、気をつけて欲しいベースラインをお伝えします。

その上で、そのクライアントが継続可能な方法を模索しながら、食生活の改善をしていきます。

アドバイスをさせて頂く際には、「これは絶対に食べる!」とか「これは絶対に食べてはいけない!」などといった強制的ルールの押し付けはありません。

その代わり、自分で考えて行動を選ぶように質問を多くさせてもらっています。

今、クライアントがどう感じているのか?
何を考えて、その食事を選んでいるのか?

などにフォーカスをした質問をさせてもらいます。

こうした質問をするのは、食事の改善をして、身体が変わった後も引き締まった身体を維持してもらうためです。

食事を選択する楽しみを思い出して欲しいから

ここまで記事を読むと、『なんか大変そうだな。。。』なんて思われた読者さんもいらっしゃるかと思いますが、こうした質問をすることには明確な理由があります。

その理由とは、

食事を選択する楽しみを思い出してもらうため

です。

現代の日本は、すぐに食べ物や飲み物が手に入ります。

安価なものから高価なものまで種類も様々です。

そうした選択肢が増えれば増えるほど、なぜか食事を惰性で食べている人が増えてしまうのです。

これは、選ぶのが面倒だから。。。という理由の人もいるのではないかと考えています。

食事をするときは、ダイエットをしていようと、引き締まった身体を維持しようと楽しくなければなりません。

だって、食べるって楽しい行為ですから!

体重が増えてしまった人やダイエットをしている人の多くは、この食事を楽しむということ忘れてしまっています。

それをまずは、自分の食生活に意識を向けることで思い出してもらおうと考えているのです。

1日食べたものを思い出せますか?

今、1日で食べたものを思い出すことが出来ますか?

思い出せないという人は惰性で食事をしている可能性大です!

思い出せるという読者さんは、次に『なぜ、その食事をしたのか?』をぜひ考えてみてください。

その答えがすぐに出る人は、自分の身体をコントロールできているはずです。

覚えていない。。。
覚えているけど、なぜ食べたのか思い出せない。。。

という読者さんは、もう少しだけ食べるということに意識を向けてみてください。

なぜなら、身体を作るのは、口から入った食べ物だけだからです。

そして、食事について、楽しむ気持ちを持てたら、引き締まった身体は簡単に維持できるはずですよ!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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