パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。
ダイエットをしているときに多いのが、
食事をしたのに、すぐお腹がすいてしまう。。。
という現象です。
結構経験されている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
食後すぐお腹がすくのは、気のせいだとお話をしました。
≫食後すぐお腹が空いていると感じるのは、気のせいです!
そして、それを実際に確認する方法として、『今、目の前のものをブロッコリーに置き換えても食べたいと思うか?』という方法もご紹介しました。
『頭では分かっているけど。。。』というあなたや『ブロッコリーは好きだから。。。』というあなたのためにオススメな方法をご紹介します。
その方法とはスクワットをする!というものです。
今日は、食べてすぐお腹がすく人に、スクワットをすることをオススメする理由をご説明します!
お腹が空いているのにスクワットをする理由
『お腹が本当にすいているのかを確認するためになんでスクワットをするの?』って思われた方、多いですよね?
身体を動かして食欲を無くそうってことではありません。
実際に食事をすぐした後にお腹が空くことは、生理学上ありません。
ただ、血糖値の上がり方には個人差があったり、血糖値に関係なく、目で食べものを見て、『食べたい!』と衝動的に思うこともあります。
さらには、習慣で食べているという人もいらっしゃいます。
その全ての人に共通していることは、血糖値が上がれば、空腹を感じなくなるということです。
血糖値を上げると聞くと、何かを食べることを想像する読者さんがほとんどですが、人間は血糖値を上げる方法は他にも色々ああります。
その1つがホルモンの作用によって血糖値を上げるという方法です。
その役目をするホルモンが『アドレナリン』です。
アドレナリンは交感神経の働きが興奮状態になったとき、血液中に放出されるホルモンです。
アドレナリンが出ると心拍数が上がるだけでなく、血糖値も上がります。
この働きによって、血糖値が上昇して、空腹を感じなくなるのです。
運動をした直後に食欲がなくなるという人は、アドレナリンによって、起こっている可能性もあるのです。
アドレナリンを出すには、運動が必要!
アドレナリンを出すには、興奮状態になることが必要です。
怒ったりするのもありですが、あまり身体に良いとは言えません。。。
そこで、オススメするのが、運動です!
特にスクワットをオススメするのは、全身運動によって少ない回数でも効果が実感できるからです。
現在の定期的な運動の有無や過去の運動経験などによって個人差はありますが、10回位やればほとんどの人が効果があると考えています。
食べてお腹がすいているときにスクワットをやって頂くと、ほとんどの人が空腹だったことを忘れてしまいます。
この方法を試す際の注意点!
食べてすぐ運動をすると消化のために胃に集まっていた血液が筋肉にいってしまい、消化不良を起こすことがあります。
すぐとは言っても、食事後すこし時間をおいて、それでもお腹が空いていると感じる場合に試してください。
またアドレナリンが出ることで、インスリンの分泌が減少します。
お腹がすくという感覚を取り戻すための期間に対策として使うようにして、いつでも食後に多用することは避けましょう。
衝動にひと呼吸置く習慣を身につけましょう!
今回は、スクワットをするという方法をご紹介しました。
前にご紹介した『今、目の前のものをブロッコリーに置き換えても食べたいと思うか?』もそうですが、大切なことは、
『食後にひと呼吸置く、余裕を持つ』
ということです。
その方法はひとそれぞれ違うと思います。
頭で考えると言う人もいれば、身体を動かすという人もいるかもしれません。
はたまた「寝る」という人もいるかもしれません。
どの方法にもメリット・デメリットはありますが、仮にその方法で多少脂肪がつきやすいとしても、気にすることはありません。
食べ物を食べた後に、お腹が満たさせることを感じて、余計な間食をしなければ、それを治すための期間についた少し脂肪なんて、あっという間に無かったことに出来ますから。
自分の身体の感じていることに意識を向ける習慣をぜひ、身につけてください!
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