どんな身体に良い物も食べ過ぎれば太ります!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

◯◯だったらどれだけ食べても大丈夫!みたいなフレーズってダイエットのネタでは良くある話です。

前にご紹介お肉のダイエットとかがそうですね。

こんなダイエット食材があったらと思う人は少なく無いと思いますが、どれだけ食べても大丈夫!ってダイエッターが夢見る方法は残念ながらありません!

どんなに良いものでも食べ過ぎれば太ります!

今日は、どんなに身体に良い物も太ってしまう理由をお話したいと思います!

目次

どれだけ食べても大丈夫な食材はありません!

『炭水化物を控えて、たんぱく質はどれだけ食べても大丈夫ですよ!』みたいな話がありますが、どんな食材でも食べ過ぎれば太ります。

もちろん、こんにゃくのようにカロリーがないものはどれだけ食べても影響が無いかもしれませんが、それもあまりオススメはしません。

その理由は後ほどお話します。

基本的に人間は食べることで、エネルギーを摂取をしています。

どれだけ身体に良いと言われているものでも、沢山食べれば、カロリーオーバーになってしまいます。

こうなると炭水化物だろうがたんぱく質だろうが、一緒です。

ダイエットで大切なことは、

その人の適正な量を食べる

ということです。

僕が食事の指導をさせて頂く場合には、腹八分目を基準に食事を食べてもらうようにお伝えしています。

どんなものを食べるかよりもダイエットで大切なことは、『食べ過ぎない』ってことです。

カロリーが低い食材もNGです!

この話をすると、『摂取カロリーが低くなるので、痩せるんだ!』と思って、低カロリーの食材を食べる人も多いです。

先ほどお話したように、こんにゃくやキノコなどカロリーが無いものを食べていれば、太らないと思っている方もいらっしゃいます。

でも、これはオススメしません!

その理由は、量を沢山食べないと満足感を得られなくなってしまうからです。

前に胃袋は大きくならないいう記事を書きました。

人間は本来、食事を食べて血糖値が上がってくると満足を感じるように出来ています。

ところが、カロリーが低いものを大量に食べる人は、本来血糖値が上昇して感じる満足感を感じることが出来ず、目からの情報や論理的な思考(こんなにも沢山食べたからお腹いっぱい)のように頭で考えて満腹感を感じる傾向にあります。

それが証拠に、腹八分目にして、しっかりとカロリーがあるものを食べてもらうと、『お腹が空いています』と食事の直後にみなさん、おっしゃいます。

そして、数十分すると、『おなかがいっぱいになってきました。。。』とおっしゃるのです。

これはまさに身体の声ではなく、自分の頭で満腹を感じている証拠です。

このような状態になられる方の多くが、低カロリーなものを大量に食べる習慣を持っています。

そのため、カロリーが低い食材を沢山食べることを勧めてはいないのです。

毎回低カロリーなものが食べられるわけではない。

もう一つ付け加えると、現代は常に自炊ができるわけではありません。

外食にも行きますし、人と食事をするときもあるでしょう。

そうなった時に、いつも食べている低カロリー食材が無いと体重のコントロールが出来ません。

つまり、『外食すると私太っちゃうのよねー』って状態です。

これは、外食するから太っているのではなく、食べる量が自分でコントロール出来ていないのが原因です。

体重を常に一定に保つことは難しいですが、ある程度のところで平均的にキープすることは可能です。

それを可能にするためにも自分の『腹八分目』が分かっているというのが重要です。

朝食で調整するのがオススメです!

腹八分目をどのように獲得するかは、またの機会にしますが、自分の腹八分目がわかったら、常にその状態を確認出来るようにすることが大切です。

多くのクライアントが実践しているのが、『安定の朝食を作る!』という方法です。

比較的朝食は自炊できる人が多いので、その朝食を自分の基準の食事量にするのです。

もっと簡単に言うと、いつも一定の量、内容の朝食を用意するということです。

決まった朝食を用意すると、外食や旅行に行ったあとには物足りなく感じたり、前日食べ過ぎると多いと感じたりと、自分の腹八分目が簡単に変わってしまうことを感じます。

これを自分の感覚に頼ってしまうと、体重を一定に保つことは難しいです。

そこで、客観的に決めた腹八分目になる安定の朝食を用意することで、自分の感覚に頼らない基準を作ることが出来ます。

これによって、いつでも戻ってくるところがわかるので、少々の食べ過ぎや外食が続いてしまっても、体重をキープする事ができるのです!

太りやすい食材、太りやすい食材があるのは事実です。

ですが、それに頼ってしまうと、食べ物が変わってしまった時に、対応が出来ません。

それよりは、自分の腹八分目を知って、適量を食べることが身体を維持する近道です。

どんな身体に良い物も食べ過ぎれば太ります!ので、ご注意を。

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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