糖質ゼロだからと安心してはいけない!ゼロ表示食品の正しい見方

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東京でパーソナルトレーナーをしている安藤ひろゆきです。

先日のBlogでは【炭水化物】【糖質】【糖類】の違いをお話しました。

低糖質食を始める人必見!炭水化物と糖質は何が違うの?

2016.01.14

それぞれの言葉が何を指しているのかおわかり頂けたかと思います。

『言葉の違いを知って、どんな意味があるの?』と思った方もいると思いますが、これすごく重要なことなんです!

世の中には、この言葉の違いを表示にうまく使っている場合が少なくないのです。

今日は、【炭水化物】【糖質】【糖類】を使った表示の見方についてお話したいと思います!

糖質ゼロが糖類ゼロとは限らない。

【炭水化物】【糖質】【糖類】を簡単におさらいすると

炭水化物:糖質+食物繊維
糖質:多糖類+糖アルコール+その他
糖類:二糖類単糖類

でした。

糖質ゼロと書かれている商品が最近はスーパーなどでもかなり見かけるようになりました。

低炭水化物・低糖質ダイエットをしている方は、こうした表記があれば、安心して食べられると飛びついていけません。

なぜなら、糖質ゼロは必ずしも、糖類ゼロではないからです。

糖質ゼロのビールを例に取ると、多くのビールは食品成分表示には、糖類というのが書かれています。

これは、糖質は入っていないけど、糖類は入っているということです。

『ウソじゃん!』って思った方もいらっしゃるかもしれませんが、表記としてはウソではありません。

糖質は入っていませんから。(苦笑)

また、表示の糖類は、おそらく麦芽糖の事を指しているのだと思うのですが、この表示だけだと二糖類なのか、単糖類なのか特定することは出来ません。

糖類ゼロが糖質ゼロとは限らない。

先程の糖質と糖類を入れ替えた表示も同様です。

糖類ゼロと書かれているからと言って、糖質がゼロではありません。

糖類ゼロのチョコレートを例に取ると、糖類は使われていないのですが、糖質の中のキシリトールやエリスリトールなどが使われている場合が多いのです。

砂糖不使用チョコレートも糖類ゼロチョコレートの様に糖アルコール類を使っているもののあれば、糖類の中の別の糖(乳糖や麦芽糖)が入っているものもあります。

つまり表記されているものはゼロだけれど、それ以外のものは入っている可能性があるということです。

図解するとこうなります。

スクリーンショット 2016-01-16 7.23.57

ゼロの表示は厳密にはゼロじゃない!

ゼロと書かれている表示だけで食品を選ぶのではなく、食品成分表示を見て、原料を確認する必要があるのがおわかり頂けたかと思います。

それにもう1つ加えて、お話したいのが、ゼロという表記についてです。

厚労省の栄養成分表示では、以下のような決まりしかありません。

『無、ゼロ、ノン、レス、0含まないという表示
食品100g当たり0.5g未満、または飲料100mL当たり0.5g未満の場合に表示してよい。

『低、ひかえめ、小、ライト、ダイエット、オフ低いという表示 
食品100g当たり5g以下、または飲料の100mL当たり2.5g以下の場合に表示してよい。

つまり『無糖』や『糖質ゼロ』、『ノンシュガー』や『シュガーレス』と表示されていても、厳密にはゼロではないということです。

で、何を食べればいいの?

ここまでお話すると多くの方が、『で、何を食べればいいのですか?』と質問されます。

糖質ゼロのビールやチョコレートを飲んだり、食べたりすることがダメと言っているのではありません。

そうした表示に気をつけないよりも気をつけていたほうが良いとは思います。

ただ、糖質ゼロの表示だけを見て、『糖質ゼロだからOK!』と決めて付けてはいけないのです。

そうした表示を鵜呑みにするのではなく、今回お話した事実があるということを知っておいて、食品を見る目を養うことが必要なのです。

そうすることで、本当に自分が必要な食品を選ぶことが出来るのです。

今回は低炭水化物・低糖質ダイエットを行う人が気にされる食品を例にとってお話しました。

その人がどのような目的で食品を選ぼうとしているのかによっても、食べるものは変わってきます。

これを機会に食品成分表示を見るクセを付けてみてはいかがですか?

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筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。 科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。 これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。193名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。 パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。