たんぱく質の摂りすぎも太ります!

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パーソナルトレーナー・ヘルスコーチをしている安藤ひろゆき(@PThiroando)です。

糖質制限ダイエットが一般的になって、たんぱく質の重要性が見直されてきています。

ダイエットにはたんぱく質を摂るのが重要だと感じている人が増えてきているように感じます。

その一方で、たんぱく質の過剰摂取によって、ダイエットが上手くいかないという悩みも増えてきているようです。

先日もある女性から

168センチ63キロなので60グラムは必要と思っていますが、週2でパーソナルトレーニングをしています。
90グラムと言われているのですが、毎日そのようにとると太ってしまって・・・

というメッセージをLINEにいただきました。

たんぱく質は人間にとって非常に重要な栄養素ですが、摂り過ぎれば太ります。

なぜなら、カロリーがあるから。

今回は、たんぱく質の摂りすぎると太る理由をお話したいと思います!

目次

たんぱく質とは?

たんぱく質は、3大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)と呼ばれる人間にとって重要な栄養素です。

たんぱく質は、筋肉になるイメージが強いですが、以下ところにも使われています。

  • お肌(皮膚)
  • 髪の毛
  • ホルモン
  • 酵素

たんぱく質を英語はプロテインです。

プロテインの語源は、古代ギリシャのことばで「プロテイオス」

意味は「もっとも重要なもの」という意味があり、近年ではその重要性が見直されています。

たんぱく質も食べ過ぎれば、太ります!

そんな人間にとって大切なたんぱく質ですが、どれだけ食べても大丈夫ということはなく、食べ過ぎれば色々な弊害が出てきます。

今回ご紹介する、体重が減らないということ以外にも、腎臓の機能低下などを引き起こす可能性もあります。

何事もそうですが、過ぎたるは及ばざるがごとしです。

これについては、関連記事をご覧ください。
人工的なたんぱく質(プロテイン)は腎臓を疲弊させる?

なぜ、太るくらい大量のたんぱく質を食べているのか?

これらのことがわかっているのですが、今回、ご相談頂いた女性のようにたんぱく質を大量に摂取している人が大勢いらっしゃるのが現状です。

では、なぜ、大量のたんぱく質を摂取する人がいるのでしょうか?

その答えは簡単で、トレーナー、トレーニーの世界では、

筋肉をつけたいなら、体重のグラム数の1.5倍
スポーツをしているなら、体重のグラム数の2倍

のたんぱく質を摂取するのが好ましいという通説があるからです。

これについて、否定するつもりはありませんが、一般的な人にはこれは適応しないと僕は考えています。

それが仮に筋トレやパーソナルトレーニング、何かしらのアクティビティをしている人だったとしてもです。

特にダイエット目的で筋トレやパーソナルトレーニングをされている場合には、

目標体重のグラム数のたんぱく質

を摂取してもらうようにお伝えしています。

もちろん、 目標体重やクライアントの筋肉量などで摂取量の微調整は必要ですが、この方法で著しく筋肉が落ちるということはありません。

その点はご安心ください。

太らないプロテインの摂取方法はこちらをご覧ください。
プロテインを飲んだら太るはウソ!ダイエットのための太らないプロテインの飲み方はこれ!

まとめ

現代人はたんぱく質不足の人が多いのは事実ですが、トレーニングをされている人でたんぱく質不足の人は意外と少ないというのが、僕の印象です。

特に、ダイエット目的でトレーニングと食事をされているなら、たんぱく質は目標体重のグラム数を1日で摂取することを目標として下さい。

その方法で1週間から10日ほど試してみて、体重や体脂肪の変化を見ていただき、あなたに合ったたんぱく質摂取量を微調整されることをおすすめします!

たんぱく質が身体に必要な栄養素とはいえ、食べ過ぎれば、太ってしまうので、注意してくださいね!

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この記事を書いた人

筋トレで理想の身体に導く肉体改造のプロ。
科学的根拠に裏付けられたトレーニング理論を論理的かつ分かりやすく説明する指導法には定評があり、多くのクライアントから指名されるパーソナルトレーナー。
これまでに手がけたクライアントは1,200名以上。196名のアスリート、俳優、女優、アーティストの肉体改造に携わる。
パーソナルトレーニング・講演活動に加え、トレーナーの育成や支援を行う傍ら、フィットネスとITデジタルやソーシャルメディアを融合させることで新しいトレーニングの形を創造している。
メディア出演,お仕事依頼 → info@lifetime-athlete.co.jp

     
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